昨日の「放課後等デイサービスえるそる むなかた」での学習サポート中。
学習室に一人の低学年の男の子が入ってきました。
どうやら勉強ではない様子。
部屋の角にある棚の下を覗き込み何やらゴソゴソ。
棚の下から出てきたのは「手作りのコマ」。
子どもたちに人気の「ベイブレード」を模して、レゴブロックで作ったオリジナルの「ベイ」。
どうやら棚の下が彼のコマの隠し場所のようです。
男の子「ねぇ、ここの部品が無くなっているんだけど、知らない?」
永田「うーん…知らないなぁ。」
男の子「そっか、継ぎ足してこよう」
そういうとプレイルームに行きレゴブロックの山から部品を探して「修理」してきました。
そしてまた、棚の下に隠しました。
男の子「他の子に、ここに隠したって言わないでね」
永田「オーケー」
彼は、これで学習室を出ていったのですが…僕と学習している子が部屋にいて既に秘密になっていないんです(笑)
僕と一緒に学習していたのは高学年の女の子。
「わたしには分からんけど、あれがとっても大切なんだね。宝物みたいなものなのかな?」と。
永田「多分ね」
女の子「私、黙っとくね」
永田「ありがとう」
なんか良い。
男の子の無邪気さと、女の子の寛容さが、なんか良い。
こういう秘密も後から「思い出」になっていくのでしょうね。
思い出がたくさん出来てきて、それが居場所ということなのかもしれません。
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