小学校低学年のHくん。
僕とはプールでお付き合いしています。
彼のお父さんは、お仕事が交代勤務なので、休みが曜日で固定ではありません。
なので、お父さんのお仕事がお休みの日には、お父さんがプールまで連れてきてくれます。
プールに到着して、僕に子どもを預けると、お父さんは一旦、一服しに館外へ出ます。
そして、僕らが更衣を終えてプールへ移動した頃に、受付をして、お父さんもプールへ入ってきます。
ご自身が泳ぐためです。
お父さんが来られたときには、概ねこうやって泳いでいらっしゃいます。
最近は、お父さんに気付くようになりましたが、初めの頃はスイムキャップにゴーグル姿なので、キョトンとしていました。
そして、お父さんの姿を認めると、お父さんの方へ行こうとすることも多かったです。
少しずつ、横でお父さんも泳ぐことに慣れてきて、最近は手を振るとか、ちょっとハイタッチするくらいでレッスンに戻れるようになってきました。
お父さんもちょっとコミュニケーション取ったら泳ぎを再開するので、それを応援するように見送ると自分も泳ぎを再開する、という具合です。
このお父さん、身体を動かすことが本当に好きなようで、YouTubeで調べて長距離泳ぐためのフォームとかを練習していたりします。
子どもの方も、まだまだぎこちないバタ足を、いぶかしそうに、首をかしげながら一生懸命動かしています。
探求心、向上心。
親子だなぁ~、と微笑ましく眺められるレッスン。
結構好きなんです。
待ち時間、泳いだり水中歩行をしたりして過ごす保護者も結構いるんですよ。
こういうのも地域のプールを利用しているからこそ、かもしれません。
スクールだとなかなか、出来ないですよね?
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