泣いて登園する日が続いていました。
それが昨日から笑顔を見せて登園してくれるようになっています。
以下、Facebookに投稿した分のコピペです。
(お、急にどうした😄?)
僕「うん、見せて~。どんなことすると~?」
晴哉「こうすると~。見てて~。」(ニコッ)
晴哉「うん、A先生、優しいと~🎵」
と言うか、確か1人じゃないかな?
先生の真似をする、で笑顔ですよ!
きっと、たーくさん、それぞれの子どもたちの保育について検討を重ねていらっしゃるのだろうなぁ。
ありがたい限りです。
1985年生まれ福岡県宗像市在住。西南学院大学国際文化学部卒業。 2008年福岡県警察に入職するが突発性難聴を発症し退職。 難聴や精神の落ち込みを様々なサポートで乗り越え、支援者という立場に回りたいと考え、2009年障がい児者支援団体に就職。障がい児者に療育的プール活動と学習支援活動を提供する指導員として勤務。 2016年福岡県宗像市で療育活動を提供する知的・発達障がい児者支援団体「ぐるんぱ」設立。知的・発達障がい児者、その他困り感を抱える子どもたちへの療育的プール活動と学習支援活動、福祉事業所顧問、保護者学習会主催などの事業を展開。一般企業へも発達障がい啓発・対応研修も行う。 「オムツの取れなかった10歳児がプールを始めて3か月でオムツが取れた」「家庭学習が定着した」「自傷・他害行為が減った」「従業員の仕事効率が上がった」など各家庭や社会生活に寄り添う支援を実践。 お問い合わせは、下記のいずれかへどうぞ。 メール:gurunpa.munakata@gmail.com 電話:090-5724-0660 ぐるんぱHP:http://gurunpa-munakata.jimdo.com/
先日、ウエイトレス体験をしたOさんとのプールでした。
彼女とは、「放課後等デイサービスいーりすむなかた」から、僕の車で一緒にプールへ向かいます。
(水曜日、僕が学習サポートでいーりすにいるので)
今日、車に乗り込んで彼女が開口一番に言った言葉。
「この前、うち、お店でがんばってたろ?」
でした。
なんて素敵な言葉でしょうか。
自分の頑張りを自分で認めて、誇らしく胸を張る姿。
いつも、人にも自分にも真っ直ぐな彼女らしい言葉だなぁ、と感心しました。
「どうだった?」ではなくて。
「がんばってたろ?」ですよ。
誰かと、何かと比べることなく、自分の中で、満足していないと出てこない言葉です。
彼女自身の中で、とっても前向きに今回の体験を消化していっているのだろうな、と思います。
これから高校生。
そして、3年後には進路選択が迫ってきますが、きっと、その時にはこの春の体験がイキイキと活かされる気がします。
「あの時どうだった」
「あの時ああなってしまった」
反省を口にするよりずっと難しく、ずっと尊い一言だと思いました。
彼女を見習おう。
「今日も僕、頑張ってたろ?」
「頑張ったよ」
と、1日の終わりに言ったり思ったりしながら、布団に入れたら、きっとそれは幸せ。
一緒にプールをしているOさん。
4月から高校生です。
そんな彼女の夢はウエイトレスになること、だそうです。
(てっきり夢は「永田のお嫁さん」かと思っていたのでちょっぴり寂しいのです(笑))
彼女の夢への一歩として、この春休みに「ウエイトレス体験」をすることになったようで、今日は、ウエイトレスOさんに会いに行って来ました。
お店に入ると、オーナーさんとOさんが並んで「こんにちはぁ」とお出迎えしてくれました。
僕の姿を見ても、一お客さんとして振る舞おうとする、彼女の一途さにまず心を打たれました!
ニコリと、少し緊張気味ではあるけど、彼女らしい笑顔を向けてくれました。
席に案内されて腰を下ろして間もなく、彼女がお水を運んできてくれました。
「どーぞー」と。
お水を届け終えたらオーナーさんから「そしたらお客さんの注文を待つお仕事をお願いします」と言われてコクリと頷いて待機していました。
注文を決めてお店の方に合図を送ると「お客さんの注文を聞いてきてください」と指示を受けた彼女がやってきました。
「注文はなんですか?」
Yさん(今日はえるそるむなかたの職員さんと行って来ました)が先に注文を伝え、続いて僕が伝えました。
二人とも別々のスムージーを注文。
最初は上手くオーダーが通らず、でしたがめげずに聞き直しに来てくれました。
こういうことって、本当によくありますよね。
そうすると(あ…)と落ち込みたくもなると思うんですよ。
彼女ももちろんちょっぴり凹んだ感じはありましたが、それでも彼女はめげなかった。
オーナーさんに僕らの注文が伝わるまで、投げ出さずにウエイトレスの役目を果たしていました。
オーダーが通ってから程なくして、スムージーをOさんが運んできました。
「スムージーです」
溢さないように、ゆっくり。
お客さんが注文した、オーナーさんが丁寧に作ったスムージーを。
真心を込めてテーブルまで運んでくれました。
ありがとう。
しばらくして、遅れて僕らと合流したOさん親子(えるそるのスタッフさんと、その息子さん)のオーダーも聞き、オーナーさんに伝え、出来たものテーブルまで届け…
合間にも他のお客さんが来たり、注文が入るから、本当に忙しかったと思います。
途中でちょっぴりくたびれた感じはありましたが、お客さんの前では丁寧に一生懸命にウエイトレスをしていました。
いつものプールで一緒におバカをやって、はっちゃけているOさんとは別の姿がありました。
ちょっぴり働くことの大変さという現実を味わいつつ、夢に近づいた充実感も味わいつつ。
いいなぁ。
僕は所用で、えるそるの先生たちより一足先に失礼することになったので、先にお会計を済ませました。
お会計を終えたらオーナーさんとOさんが並んでお見送りに来てくれました。
ウエイトレス姿を写真に収めようと思ったら「写真には撮らんでー、はずかしいやん」と、少しいつもの彼女っぽさが覗いて。
そうかー、残念、と目に焼き付けて帰ってきました。
あと1日あるようなので、頑張ってね。
すごい、穏やかな気持ちで帰り道に着きました。
…そしたら30分後!
店に残っていたえるそるのスタッフさんとOさんが並んで写っている写真が、Yさんから送られてきたではありませんか!
な、なにーーーー!?
僕とは断ったのに何事じゃーー!?
ちっくしょーーー!!
羨ましい!!
ま、良いんですよ。
レンズ越しでなく、彼女のウエイトレス姿はこの目にしっかり焼き付けましたから。
良いんですよ。
別に…ね。
拗ねちゃいないですよ(笑)
そういうところも彼女らしいんです♪
きっと、この件で僕にツッコミをもらうことを期待しているんですよ。
だから、僕は水曜にある彼女とのプールで、期待に応えるべく、思いきりウエイトレスの話題で彼女と盛り上がるつもりなのです。
そんな決意を抱える夜のつぶやき。
放課後等デイサービスえるそるむなかたでの学習サポート。
小学2年生のKちゃんと大学生の支援員さんのやり取りがとっても素敵でした。
Kちゃん、ここのところたまに「宿題に苦戦しているようです」という支援員からの報告もあったので、若干気にかけていた子でした。
けれど、僕が彼女のいる部屋に到着したときには大学生の支援員と一緒に宿題に取り組んでいるようでしたので、僕は他の子のそばへ。
僕がその子との学習を終える間際になって、何やら様相が変わってきました。
徐々に駄々をこね始め「もう!!!」と感情を爆発させ始めました。
鉛筆を投げて、つけていたマスクを投げ捨て、友達に当たり散らし、プリントも投げて…
Kは、今日は体調もイマイチだったのかもしれません。
マスクをしていましたし。
そんなKに大学生の支援員は上手に寄り添っていました。
しばらくは黙って彼女のやることを見守り、プリントを破ろうとしたときには「それはダメだよ」と優しく声をかけ、また見守りに戻り…。
(それを破かせてしまうと『破けたら戻せない』からプリントを目にする度にぶり返しちゃうだろうから、止めていいと思いました)
すると直に嗚咽を漏らすようにして泣き始めました。
Kにしてはとても珍しい泣き方でした。
でも…こういうと変かもしれないですが、その泣き方はこの場面では必要だったように思います(時間があればもう少し思い切り泣かせてあげたいところでした)。
その嗚咽が治まったころ、今度はK、鉛筆削りを取ることを大学生に「要求」したり、涙と鼻水で濡れたマスクを投げ捨てて新しいマスクを「要求」したり、そばに置いていたランドセルを片付けることを「要求」し、周りの友達にも静かにすることを「要求」していました。
この様子、僕は「宿題『も』思い通りにいかない」「周囲の環境『も』思い通りにいかない」「自分の思い(すら)『も』思い通りにいかない」…
あれ『も』これ『も』「思い通り」にいかない苛立ちと悔しさと寂しさ…そんな風に見えました。
それが後半は「要求」を通して、自分の「思い通り」を作っていって自ら落ち着こうとする様子のように見えました。
それに大学生がただただ付き合っていました。
それがなんか良かった気がします。
宿題も終わらせなくても良しとしたのも彼女のナイス判断だったと思います。
あれ「も」これ「も」思い通りにいかない日ってありますよね。
きっとKにとって、今日はそんな日で、それに寄り添ってくれた大学生先生は、必要な存在だった気がします。
学習サポートとは別でしたが、えるそるむなかたに用件があり、立ち寄ったときにたまたま子どもと支援員がトランプをしているところに遭遇しました。
なにやら面白そうなことになっていたのでしばらく眺めていました。
小学校中学年のS、男性支援員のDさん、女性支援員のTさん、それにこの場面の中心になる小学校低学年のYの4人が“大富豪”をしていました。
要はこの“大富豪”のルールがオーソドックスなものに加えて、えるそるの子どもたちのオリジナルなのか、地域差なのか、ジェネレーションギャップなのかは分かりませんが、僕も?となるほどに細かくルールが設定されていて、Yは着いていくのが大変だったのです。
女性支援員のTさんに聞いたところ「なんかトランプをすることが初めてらしいんです」とのこと。
“大富豪”の前に“ババ抜き”もしていて、それは上手く出来たらしく、他のゲームにもチャレンジしてみたくなって、上級生のSの提案で“大富豪”をすることになったようです。
YにはTさんが着き、ルールを説明しながら一緒にやっていっていました。
もう次から次に出てくるルールでYは混乱状態(^^;
Tさんも根気強く説明繰り返します。
(二人の根比べみたいな図も出来てて見ている側は面白かったです)
途中で手札を投げて「もう!」と怒り出すY。
「投げ出さないで」と、一緒にやり遂げて成功体験を積ませたいと願うTさん。
やはりやり遂げたいY。
Yの駄々に面倒くさそうながらも待ってくれているS。
支援員のDさんもSが待てるように合間に声をかけてくれます。
多分、役割は違うけどそれぞれが「一緒にやり遂げたい」という願いを持っていたのではないかな?と思うのです。
なんとかかんとかゲームを進めて終盤に来たところで、Dさんの容赦ない展開でDさんが先に上がりました。
続いてSが上がり…Yはビリになったことで再度立腹(笑)
みんなに「ゲームだからね」とたしなめられてもなかなか納得出来ないY。
Sはもう1ゲームしたいらしく、次のゲームをさっさと始めようとしました。
支援員はYにもう一度するか尋ねていましたが、Yはへそを曲げて別の遊びを始めてしまいました(それでも気になるのか場は離れませんでした)。
Yのことだけを考えるなら、もう少し違う展開があってもよい気もしたけど、場を考えたら、これも良い経験かな(^-^)
独自の世界観とオリジナルの遊びと若干のこだわりのために、なかなか集団遊びの輪に入る機会が難しかったYが、自らトランプゲームに興味を持ち、ドキドキワクワクイライラを抱えながらも1ゲームは「やり遂げた」というのは、とても大切な一歩だったように思います。
永田は何をしていたか?
はい、眺めていただけです(笑)
最近このブログによく登場するS君。
放課後等デイサービスえるそるむなかたの学習サポートにて。
落とした消しゴム探しているS君。
僕は、その消しゴムを見つけていたのですが、しばらく探しているのを見ていました。
なかなか見つからなかったみたいなので声をかけました。
「消しゴム貸そうか?」
すると彼の返事が頼もしかったです。
「いや、(貸してもらわなくて)いいです。借りてしまうと無いままは変わらないから」
たしかにそうなんですね。
ちょっと前の彼なら「間違ったところを消す」というミッションを達成したら満足してしまっていました。
近くに座っている他の子から消しゴムを借りて消して、「ありがとう」と言って消しゴムを返す。
そして宿題を終えた頃には落とした消しゴムの事など、まるで初めから無かったかのように、まるで「無くなるもの」「無くなったら仕方ない」と思っているかのように、部屋から出ていくことも多かったのです。
(実は、消しゴムは彼の足元にあったりするのです。だから、僕が彼に消しゴムを渡すことになっていました。)
そんな彼が「消しゴムを無くしたままにしない」姿勢を示してきたことはとても嬉しかったです。
書き損じをしたら消して書き直す。
これももちろん大切なスキル。
でも僕は今日、彼が示してくれた姿勢の方が、ずっと大切なように思うのです。