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2017年12月22日金曜日

「“悲しい”思い」か。

今日、小学5年生のKと学習をするために車で移動している最中のこと。

「明日から冬休みやーん♪」とウキウキ話し始めたのですが、途中で宿題の話になって「冬休みもたっぷり宿題が出た~」と嘆き始めました。

K「今日は冬休みの宿題持ってきたからやっていい?」
永田「もちろんいいよ。」
K「冬休みの宿題はさっさと終わらせるんだ」
永田「やる気満々やね」
K「やる気はないよ。ただ早く終わらせておきたいだけ」
永田「なんで?」
K「夏休みの宿題、オレ、夏休み中に終わらせなかったやん?」
永田「うん、そうやったね。踏み倒す!みたいなこと言ってたもんね(笑)」
K「実はそのせいで2学期の最初の頃に夏休みの宿題のやっていなかったところのコピーをやらされたんよ。20枚もあったんよ」
永田「それはやらな過ぎたね(笑)」
K「でね、オレ先生に言ったんよ「10枚にまけろーー」って」
永田「で、まけてもらったん(笑)?」
K「うん。まけてもらったけど、ああいう言い方したときみたいな“悲しい”思いをしたくないけん、冬休みはとっとと終わらせるん!」

とのこと。

あとから話を掘り下げて尋ねたら、「する時間もあったのに、踏み倒そうとして、踏み倒すのも失敗してやらされていたのに、それすら『まけろーーー』って我がまま言ったのが“悲しい”感じがした」とのことでした。

なんていう健気さ。
「“悲しい”思い」か。
もっと素直にやり取りしたいのだろうな。
担任の先生のこと好きなんだろうな。
普段、文句ばっかり言っているけど(笑)

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