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2020年2月13日木曜日

週に1度だとしても

小学校低学年のダウン症の男の子。

更衣などの介助が必要です。
洋服の前後確認などが苦手です。

手先の不器用さもあって、洋服ボタンを扱うことが難しいので、被るだけ、穿くだけで大丈夫な洋服を来ています。
トレーナーやスウェット、ジャージなどそういう服が主です。

でも、お母さんと話しているうちに、「本当はこんな服を着せたい」「洋服の選択肢が増えたら、お出掛け先も変わると思う」という言葉が出てきました。

そこで、「週に一度という頻度でどのくらいの期間が掛かるか、お約束みたいなことは出来ませんが…例えば、毎日家庭で練習するのは大変かもしれませんが、プールの時には、ボタンのある羽織ものを着替えとして持たせてもらえたら、帰りの更衣の時に練習しますよ」た提案しました。
どんなボタンとか服が練習に良いか選びにくかったら、一緒に探すこともします。

と、添えて。

「なるほど」と。
お母さんの中で納得というか、新鮮な驚きがあったようです。

これまでもお伝えしてきていますが、ぐるんぱのプール活動は「プールを通して」です。

生活に根差したものを目指しているので、こういうことにも出来る限り検討、提案していきます!

週に一度でも、するのとしないのとでは違うはずです。

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