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2020年2月19日水曜日

「冷蔵庫ポルノ」という言葉がきっかけで、そのうち新たな肩書きだって生まれるかもしれない、という話。

「冷蔵庫ポルノ」という言葉があるそうです。

僕も先ほど初めてラジオで耳にしました。
「インスタ映え」の発展バージョンだそうです。
美しく整理されたり、まるでディスプレイのように美しく並べられた冷蔵庫の中身を写真に撮って公開することなのだそうです。

「本来、誰にでも見せるものではないものを見せつけるのは下品。」というニュアンスからポルノという言葉を冷蔵庫の後に付けているそうです。


まぁ、言葉を聞いたときには「はぁ?なんじゃ?そりゃ!」と驚きました。
ですが、こうしてラジオで取り上げられるくらいに注目されているワードになっている、という点は見過ごせませんよね?


誰かが自宅の冷蔵庫をインスタにアップ。
それを見た違う誰かが、驚きと共にシェア。
(シェアするってことは、他の人にも見て欲しい、知って欲しいということ)
また違う人が見てシェアあるいは、真似をしていく人が現れる。
こういう行程を繰り返していく内に、誰かが共有しやすいように「冷蔵庫ポルノ」なる言葉を考案。
(“名前”のように共通の認識を持てる言葉になると商品やサービスとして価値がグッと高まると思う)


こういうことかな?と。

始まりは偶然か狙っていたか、それは分かりません。

でも、そこに「凄い!」と人の心を動かすものがあったことは事実だし、恐らく「冷蔵庫の整理って難しい」という困り感(需要)は、世の中に溢れていたでしょう。
そこを視覚的に満たす(「こういう風にすれば良いのか!」というハウツーに繋がるとか「キレイ!羨ましい」とか感動や羨望を生むとか)という供給になった訳です。

冷蔵庫の整理を誰もが簡単にして、どの家庭でも美しく保たれていたら、「何ともないこと」なわけですから。

そのうち、この流れに乗って、にわか“冷蔵庫コーディネーター”的な肩書きの人が生まれたり民間資格とかが生まれたりあるいは、カラーコーディネーターの役割として紹介されたり…なんてことも起こるかもしれません(笑)

YouTuber然り、「そんなものが仕事に?」という事が成り立つ時代です。

人の欲求、需要の満たし方も様々です。

そこに応えない限り、供給=仕事にはならないのだと思います。

ぐるんぱもそうです。
相手の需要=困り感に応えていくこと。
僕のスキルと経験をもって。
それが役割で仕事です。
独りよがりの一方通行では、支援にはなり得ません。
いろんなことにアンテナを張って、相手の、社会の需要、ニーズに応えていきたいものです。
応え方、その手立ても可能性もまだまだ広がるのだろうな、ということを感じた話題でした。


特にこれから個人事業主として旗を上げようと思っている方あるいは、新規事業や企画を立ち上げようとしている方は、そのことを忘れないように。
好きなこと、したいことを相手のニーズに繋げるってそういうことです。




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