プールの教え子の 保護者からこんな言葉をいただきました。
「プールのあった日はぐっすり眠ってくれるんです」
こういう言葉、何気ないかもしれないですけど、本当に良かったと思うんです。
まず、この「眠って“くれる”んです」。
この保護者にとって、我が子がぐっすり眠るということが助かるという位置づけなのが分かりますよね。
普段眠りが浅いのでしょう。
夜中に子どもが目を覚ましたりすると、それに合わせて親も目が覚める、という事もあるでしょう。
ケースによっては一緒に起きて布団から出ることになる、という事もあり得ますし、子どもの睡眠は子ども自身にもそうですが、家族にとってもとても大切なものとなります。
子どもの眠りが浅いことが、どんなに大変か想像がつきますか?
もう一つ、「プールのあった日」。
これも「他の日はぐっすり眠れるほどの活動量の確保が難しい」のでしょう。
ぐるんぱのプールは、その子によって泳ぐ量も違いますし、目的だって違います。
日頃の保護者のとのコミュニケーションで、運動量を確保することが大切だと思えば、そこに負荷をかけることもあります。
もちろん、子どもが行き渋りをして止めてしまうようでは意味がないので、運動量を確保しつつ、子どもが夢中になったり、「気づいたら結構な距離を泳いでいた」みたいになることを目指します。
辛いトレーニングだけ、無機質な訓練なんてつまらないですからw
何気ない保護者の言葉の中に、家族としての困り感がにじみ出ることもありますから、こういうことにも出来るだけ耳を傾けたいと思っています。
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