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2016年2月14日日曜日

「頑張る」という言葉から否定感を取り除く

つい先ほど、宗像ユリックスへ講演を聞きに行ってきました。

「子ども・若者の生きづらさと自己肯定感」と題された講演で、登校拒否や不登校、ひきこもりなどの問題に長年向き合ってこられた高垣忠一郎先生が話をされました。

若者の生きづらさを社会的背景も含めて考えることの必要性、家族や援助者のケアの必要性、援助の対象はあくまで人で生き物であることを忘れてはいけない、ということをご自身の経験も含めてお話をいただきました。

とても共感のできる話でした。




「人は共感と愛で動く」

この言葉は、なかなか出てこないと思います。
すごく深みと重みのある言葉だというように聞こえました。


「おしめパッドのような大人になる」

愚痴やら弱音を漏らさずに、いつも笑顔で、というのが良いように思われる現代社会の中で、愚痴や弱音を漏らしてもいいんだよ、と言える大人ということらしいのですが、僕もそうありたいと思います。
また一人、目標とすべき人に出会えたようでした。
(目標だなんて厚かましいですね、まずは目の前のことからコツコツ自分らしく頑張ります。)


頑張るというのは自分のペースで続けていくことなのに、「流れに乗らなきゃダメ」という否定感を伴って使われているという話も、ものすごく分かる話でした。

そういうことを僕も支援の中で心掛けたいものです。


コミュニケーションを図るうえで、心と頭を通してしっかり相手と向き合いたいと、改めて考える機会になりました。


やっぱり場や文化をつくるのに「想い」は欠かせないですね。


今日の話もゆっくり僕の中に馴染んでいくのだろうな、と思うと自分自身にワクワクしていたりもします。
地に足を着けて歩いていきます。
勉強していきます。


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