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2016年2月15日月曜日

カササギに倣え!

カササギという鳥をご存知でしょうか?

カササギ(ウィキペディア)


黒い胴体に長めの尾、白と群青がさし色で入ったような外見の鳥ですが、福岡では割とみられる鳥です。
宗像にも生息しています。
実家のある小郡にもいて、小郡でも宗像でも、この時期には電柱で営巣している姿を見かけます。


このカササギ、「カカカカカ」と特徴的な声で鳴くので、鳴き声のする方に顔を向けると、おおよそ直ぐに姿を確認できます。
そうすると大体、傍にもう1羽います。

どの鳥だろう?と思う方は少し気に留めてみてください。
すごく見ていて癒される鳥です。



さて、そのカササギが自宅近くの電柱に、夫婦でせっせと木の枝を運んできては、高いところに巣をつくっています。

風の強い日には枝が飛んでしまったり、落ちてしまうこともあるのでしょうね。
営巣中の電柱の下には、枝が散っていることもあります。
それでもめげずに運び、少しずつ巣の形を成していくんです。
上手いこと枝を積み上げたら、また2羽で次の枝を探しに飛んでいく、の繰り返しをしています。


今日の話は、彼らには見習うべき点がたくさんあります、という話。

一方が枝を積む間はじっと待つ。
準備が出来たと思ったら一緒に飛び立つ。


コミュニケーションということで言うと、

一緒に過ごしている相手(仕事でもプライベートでも)のことを寛容に待ち続けられますか?
相手の納得したことを確認してから、歩調を合わせて次に向かうということができていますか?


そういうことを感じます。


あと個人的にはカササギの営巣する姿には、すごく気高さも感じます。

こっちは僕自身が、生き方としてとても大切にしている感覚です。

カササギは枝を落としたりして上手くいかなくても、「家庭をつくる」という目的に向かって、めげずに工夫を重ねながら繰り返して、巣を作り上げるという目標に打ち込んでいます(カササギも本当はイライラしているかもしれないけれど、決して止めないです)。

やっぱり目的、目標(営巣のような本能的なものであっても)を、持つことでぶれずに、直向きに打ち込めると思います。

そういうものをカササギを見ていると感じます。


あるいはすぐに言語化できなくても良いと思いますが、人に揺すぶりをかけられても自分がこうしたい、こうありたい、みたいなブレないものを持つということは必要だと思います。

必要と言うか、あるとラク(怠けるということではないですよ)に生きられる気がしています。



ここからは独り言に近いのですが…

誰かのために自分の想いを引っ込めてしまったりするのはもったいないと思います。

誰かを貶めたり、誰かを致命的に追い詰めたりするようなことでないなら、大切な誰かあるいはモノの為であったりするなら引っ込める必要はないと思います。

人の数だけ価値観があるのですから、価値観の違う人は「それってどうなの?」と揺さぶりをかけてきますが、そんなのに構っているのはもったいないです。
「あぁ、そうなんだ」「あなたはそう思っているんですね」と一つの意見、考えとして受け止めればいいのですから。
で、「それは違うだろ」と思う事と出くわしても、やっぱり「あぁ、そうか」「なら僕はこうする」とすべきことに打ち込めばいいと思います。
要はいつも言っている選択肢の話です。

評価云々じゃなくて、「違い」があるだけですから。



カササギは、評価を気にして巣をつくったりしている訳じゃないんですよね。
自分あるいは夫婦で「ここにこのくらいの巣をつくろう」「ここで子どもを育てよう」と決めて、それに向けて直向きに打ち込む。
そういう生き方って、変なところに肩ひじ張らずにいられて、無駄な労力もなくなってラクだと思います。


そう思います。


難しいですけね(笑)
でも心がけとしてはカササギに倣いたいものです。


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