信じ抜く。
支援者として出来ることは何か?と聞かれれば、これに尽きます。
何を信じ抜くのか?
「成長したい」「より良く」という願いを全ての人が持っているということを、です。
言動としては様々な表出を見せますが、この願いを持っているということだけは、疑わずに信じ抜きながら関わっていくことです。
様々な体験を重ねて、様々な思いをして、たまに不安になったり、拗ねてしまったり、いじけてしまったり、無気力(ぽく)になってしまったり、怒りっぽくなってしまったり、虚勢をはったり…そういうことがあるかもしれません。
それらを目の当たりにしても、支援者としては疑わずに信じ抜くことが大切だと思います。
本音を表現すること、願いを持つことに、躊躇いや疑問を抱いてしまうことは、誰にもあることです。
それで葛藤して、葛藤の過程として先ほど書いたような表出を見せるのです。
でも、やはり願いとしては「成長したい」「より良く」ということを持っているのです。
そこを信じ抜くのです。
疑わずに。
手立てを講じていく上では、辛抱強く待たないといけないときもあります。
手立てを講じても講じても期待通りの反応や成果が表れないこともあります。
それでも本音の本音から「もう、このままで良いや」なんて思っている人はいません。
「何か」がそうさせていると知ることです。
その「何か」を、まるで化石を掘り起こすときのように慎重に探していき、見つけたと思ったら、まるで母鳥が卵やヒナを温めるときのように優しく包みながら、関わり続けるのです。
信じ抜くこと。
それしか出来ないです。
信じ抜くから支援を続けられるし、手立ても考え続けられるんです。
気がつけば1週間ブログ更新が出来ていませんでした。
またボチボチ更新していきますので、宜しくお願いします。
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