小学生のM君。
放課後等デイサービスえるそるむなかたでの様子。
彼は「パラパラ遊び」が大好き。
紙を小さく千切り丸めたもの、パズルのピース、ブロック、砂場の砂…
そういう小さいモノを使って、手ですくっては落とす、ということを繰り返して遊ぶのが大好き。
手のひらの感触が良いのか、視覚として面白いのか、夢中になっています。
先日、そんな彼が誰かの介入無しに他の遊びをしている姿を見ました。
いつものようにパラパラ遊びに興じていたので僕は一旦退室し、しばらくして部屋の戸を少し開けて覗いてみたら…
ドミノを立てて並べていました。
誰に指示された訳でもなく。
ドミノのコマ(という表現で良いのかな?)で数回パラパラをして、それを立てて几帳面に並べて、を繰り返していました。
パラパラで色(コマの色がカラフル)を選別をしているのかな?
いつもと違う表情でパラパラをしながら、一見するとランダムに並べているように見えるけれど、並べる前には色を確かめて、ある程度自分の中のルールと照らし合わせてから置いているようでした。
途中で、僕が覗いているのに気がついてニヤリと目で笑って「閉めてください」と言ってきましたが(笑)
もしかしたら、僕の知らない他の場では、こういう遊びをしているのかもしれないけれど、僕が見ているところでそういう遊びをしてくれたのは、ものすごく嬉しかったです。
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