ある若手支援員さんと話をしているときに、とても考えさせられました。
「子どもたちのことが好きで、一緒にいたい、ってくらいしかないんですよね。」と。
「一緒にいたい」って、その方の子どもとの向き合い方を見ていると、「一緒に
いたい“だけ”」ではないというのはとても感じるんです。
更にその方の言葉は続きます。
「支援観とか子ども観とかってよく分からんです。」と。
それから、少し話をしていくうちに、「まだ私は…あっちゃいけないことだけど、事故とか…衝撃的なことを経験していないから『こんな風にはしたくない』みたいなこともないんですよね…」と。
僕の経験のことで言うと、いろんなことを見聞きして、経験としてもいろんな場面に遭遇してきました。
その都度「もう2度とこんなことを繰り返してたまるか」みたいな思いを抱いて、それを仕事や勉強に向かう推進力に変えてきたところも少なからずあります。
でも、僕も仕事を始めた頃は「子どもたちとこんな風にありたい」ということが全てと言っても良いくらいだったと思うのです。
どっちが良いとか悪いとかではないですが、その方の前で子どもが、のびやかに見えるのは、この言葉に表れているように思えました。
僕も「こんな風にありたい」は持っています。
その一方でやはり「こんな風ににはしたくない」という思いもあります。
それが交互に顔を覗かせる感じです。
まだまだまだ上手くまとめきれないけれど、子どもとの向き合い方についてとってと考える機会をもらいました。
良い「仲間」に出会えたと、嬉しく思っています。
今夜の呟き。
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