ページビューの合計

2018年3月18日日曜日

プールの良さって

支援者仲間のHさんと話しているときに、「他の人にもプールの良さを知ってほしい」みたいな話になりまして。

改めて、そのことについてまとめてみようと思いました。

プールの、というよりは僕の考えている、ぐるんぱのプール、ということになりますが。

さて、早速。

・体力の向上
これは分かりやすいと思います。
持久力、瞬発力共に、筋力の向上が見込めます。
泳ぐ子は一時間の間に700メートルくらい泳いで帰ります。
(ただし、沢山とか速くとかいうことには全くこだわっているわけではありません)

・感覚統合が進む
視覚も聴覚も触覚も前庭覚も固有覚も目一杯使って、それらを統合していってこそ泳げるようになっていきます。
(場合によっては嗅覚とか味覚も使ってるかもしれません)

・息を吸う、止める、吐くということを自然にトレーニング出来る
例えば「話す」ということだって、息を吸って、止めて、吐くという動作の連続が必要です。

・スタートとゴールが設定しやすい
見通しが立てやすいので、落ち着いて取り組める子が多いです。
スモールステップアップも実践として取り入れやすいです。

・競争せずとも達成感を得やすい
誰かと比べるのではなく、それこそ、自分らしく、というところで達成感は得やすいのだと思います。
ゲーム性を取り入れるにしても競争、ということにはあまりしません。
(競争心を育む,という狙いをもって行うことがないわけではありませんが、僕とのプールでは少ないです)

・ソーシャルスキルが培われる
僕とのプールの場合、いわゆる遊泳コースを使って、多くの人が多様な利用の仕方をしている場で行うので、さまざまなな場面に遭遇します。
人を避けて泳いだり、避けてもらったり。
譲ったり譲ってもらったり。
対支援者だけの関わりにとどまりません。
一般の方も様々なお声かけをしてくださいます。
プールサイドを走らない、水に飛び込まない、というような守らなくてはいけないルールもある中で、公共施設の使い方やマナーを学べます。

・日常生活動作が沢山含まれている
プールで泳ぐ前や泳いだ後に、排泄や更衣、身体を拭くというような日常に欠かせない動作が含まれていて、その練習の場になります。

・お金の使い方の入り口を学べる
券売機でチケットを購入する、ということが子どもによっては初めて「自分で買う」ということに繋がる子もいます。

・他の場面にも応用が利くものが沢山
プール以外でも、例えば温泉などに行けばロッカーを使用することがあるようにプールでやっていることが、他の余暇へ繋がることもたくさんあります。

・他の人にも知ってもらえる
普段は障がいとか支援とかと縁遠い生活の人たちともふれ合う機会が生まれます。
その中で、「あ、俺の住んでいる地域にはこういう子もいるのか」「この子もこういう手順を踏んでいけば、積み重ねていけるんだ」「こういう支援があるのか」というようなことを感じてもらえるきっかけになっていると思っています。
逆も然りです。
子どもたちにも「地域にはいろんな人がいる」ということを知ってほしいと願っています。

・余暇になりやすい
ケガもしにくいスポーツですし、生涯に渡って可能です。
「永田とずっと」ではなく、「そのうち、誰かがプールへ連れていってくれたり、自分で行くことが出来れば楽しんで、リフレッシュして帰ることが出来る」ということを目指してやっていきます。

ざっと書いてみてもこれだけ直ぐに挙げられます。
もっと細かく見ていくとビート板を握ることが、筆圧や箸使いに影響を与えてくることもあります。

僕の見えるところの成長だけでなく、むしろそれ以外の日常に根差したプールをぐるんぱでは目指していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿