しなくてはいけない課題があるとか、人が周りにいるとか、そういうことでは埋まらない「物足りなさ」というもの。
まぁ、いろんなことが考えられると思いますが、そういう時って「人とのつながり感」、その不足がそういう思いに駆ることもあると思うのです。
そういう時には、なかなかやる気スイッチも入らないし、集中できないから「らしくないミス」も繰り返してしまうものです。
こういう話って、フワフワとしている感じがして、分かりにくいかもしれません。
でも、人と人とのコミュニケーションの上では確かに存在していると思っています。
「つながり感」
○○療法、○○法、○○学…いろんな理論、実践、手立てがありますが、それらはあくまでツールだと思うのです。
コミュニケーションをとるための。
「つながり感」を得ていくためのツールの一つでしかないのです。
ツールを勉強していて、実践に移しているとしても、肝心の「つながり感」ということを脇に置いていては、目の前の相手と心を通わせていくこと、交流を深めていくことは難しいと思います。
「つながり感」をどんなところで感じて、どんなところで感じられないか…
これを考えていくことはとても大切だと思います。
極端な話かもしれませんが…
「テレビを見せる」ということを考えてみると良いと思います。
子どもにテレビを見せていても「見せっぱなし」にしていては、子どもの心は満たされないことがあるのです。
そこに(例え家事などをしながらでも)「子どもと一緒に」という要素が加わると途端に子どもにとって意味が変わります。
子どもがテレビを見ながら、何に感動し、何に心躍らせているかを“ほんのちょっぴり”でも良いから気にかけてあげると、子どもにとっては全く違ったものになります。
何をするにしても相手を、温もりを、存在を感じることが必要なのです。
僕は少なくともそういう事を忘れたくないと思います。
我が子とのかかわりも、仕事を通して出会う子どもたちとも。
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