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2018年5月26日土曜日

運動会の応援に行ってきた2018春

今日は宗像市内の小学校の多くが運動会でした。
その応援に行ってきました。
さすがに教え子たちのいる学校全ては回り切れませんでしたが^^;
朝は雨が降っていて、どうなることかと思っていましたが、どの学校も決行して、途中からは見事な空になって、その空の下で子どもたちは一生懸命に競技に表現に励んでいました。

子どもたちの様子を見に行くこともですが、学校で保護者と会ってお話するのも、こういう日の楽しみなんです。

僕が関わっている子どもたちの多くは特別支援学級在籍で、保護者の皆さんも「上手くやれるかしら」というようなドキドキを行事前には語る方が多いのですが、いざ当日を迎えるとほとんどの保護者が、子どもたちの頑張りに対して本当に温かで柔らかな視線を向けていますし、僕を見つけると「あ、先生!さっきのかけっこ見てくれました?」と笑顔で声をかけてくれますし、「次はこれです」とプログラム表を見せてくれます。

僕は、僕自身が子どもたちと過ごす時間が好きですが、やっぱりこういう親子の絆とか、親心とか、あるいは子どもたちの夢中になる姿とか、そういうものが好きなんだと思います。


中には「毎年食べてくれないんですけどね」という前置きをしつつ「お弁当に、あの子は好きじゃないの知っているんですけど、私のつくったコレを食べて欲しいと思って、毎年運動会の日にチャレンジしやってるんです」というなんとも温かいエピソードを聞かせてくれた保護者もいました。

なんでもお母さんの得意料理なのに、偏食のために食べてくれたことがない、という一品があるようで、「いつか食べてくれるかも」と、毎年作っているのだとか。

もう、こんなエピソード、聞いているだけで涙出そうですよ。

学校行事って、子どもたちの頑張りを見る機会にもなりますが、同じように保護者の皆さんも頑張っていらっしゃるんです。
頑張っているというか…愛ですよね、愛。

こういうものに触れられるのが学校に行く一番の理由かもしれません。
もちろん、子どもたちもみーんな頑張っていました。

みんなお疲れ様。

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