ページビューの合計

2018年5月26日土曜日

具体的でないとスタートを切ってはいけないという思い込みは捨ててみても良い

最近、こういう記事が続いているけれども。

ぐるんぱは立ち上げから2年半。
これまでしてきたことも、今していることも、これからしていくことも恐らくは、2年半前に胸の内にあったものだと思います。

だけど、諸事情で出来なかったこと、出来ていないこともありました。
それに、胸の内に“種”としてあっただけで、上手く表現できなかったこともあったと思います。

それが自分で動き始めて、やってきて「あぁ、そうそう。こういうことがしたかった」とか「こういうことがしていきたい」ということが具体的に、クリアになってきたように思います。

その証拠に、2年半前に比べて「ぐるんぱって何?」「永田は何がしたいの?」」という質問に対して受け答えが上手になってきたという実感があります。

この変化も間違いなく「ぐるんぱのあしあと」なわけです。


このブログの書き方も記事の傾向も2年半前とは違います。
ぐるんぱの名刺も、案内の資料も数回作り直してきています。

コンテンツとしては大きく変わるわけではないのですが、使う、選ぶ文言が少しずつ変わってきています。
デザインも少しずつ変わってきています。

それが「今の」ぐるんぱの姿です。
多分、というかこれからも間違いなく作り直していきます。

それは、ぐるんぱが異質なものへと変わっていくわけでなく、実績や実践からぐるんぱの意義がより具体的にクリアになっていくからです。


最初の頃は諸先輩方から「大丈夫?そんなんで」とお声も頂戴しましたし、「で、何がしたいの?」という顔を向けられたこともありました。
でも、そのころのことを今振り返ってみても恥ずかしいとは思いません。
むしろ「よく踏ん張って始めたな」と褒めたいくらいです。
あそこで、「そうか。もっと具体的に煮詰めてから」なんてしてても具体的にはならなかっただろうと思います。

やりながら多くのことを学んできました。

もしかしたら「見切り発車が、たまたま上手くいっただけだろう?」と突っ込まれるかもしれません。
見方によってはそう言われるかもしれませんが、やってみなきゃ分からなかったことが実に多かったです。
勤めていたころから大きく支援の内容を変えたわけではありません。
勤めながら学んできたことがベースにはあります。
そこに工夫を掛け合わせてきました。

そう、本当に始めてみて見える問題も多かったから。


今まさに、ぐるんぱの資料を作り直しているところです。
最初の頃のものに比べて言葉が具体的になっていることに気が付いたので、そのメモ程度の記事ですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿