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2018年5月9日水曜日

なんて読むの?

「放課後等デイサービスえるそるむなかた」に来ている5年女子RとY。

R「先生~、学習サポートしてるから読めるよね~?」
そう言って「向日葵」と書かれた本を指差して“お誘い”をしてきました。

彼女が持っているのは「向日葵ってなんて読むの?」という本。
中身は漢字で花の名前が随分とたくさん書かれているようでした。

R「ねぇ、読めるよね~?」

同室にいた他の子達も興味津々です。
永田は読めるのか?という空気が部屋に満ちていました。
「読めて!」「先生でも読めないかも」という2つの期待をひしひしと感じました。

永田「あぁ、それは『ひまわり』やろ?」

R&周りの子「ぉお!さすがやん」

永田「こんなんチョロいチョロい」(鼻高々♪)
↑これがまずかった(笑)

R「ま、これは読めて当然だよね。じゃ、本番ね」
と言われ引けずに「かかってこい!」なんて言ってしまいました(笑)

彼女が適当に開いた見開きに書かれている花の名前を10個読めという挑戦状を叩きつけられました。

(まずい、これはまずい)

見たことない漢字の並び…いや、そもそもこんな字、見たことねぇし(汗)というものがズラリ。

R「あ、今焦ったろ?」
(見抜かれてる(^^;)

永田「んなことないよ、読めるよ!…多分」

男児Y「じゃ、読めなかったら学習サポートやめてね」

はぁ!?なんじゃそれー!?

永田「うん、いいよぉ。余裕よ」
(ヤッベ…。)

R「でも、これかなり難しいから3問合えば良いことにしちゃあ!」
(ナイス!)

永田「いいとぉ、そんな緩くて」
(僕はバカだ(^^;)

R「いいよー、じゃ、いくね」
(ありがとう、君は天使だ)

Y「ええ!?それ甘くない?」
(お前はだまっとれぇ!)(笑)

R「いいけん、いくよ!これ!」
(そ、いいけんいこう(^-^)/)

永田「読めん」(即答)

R「自信もって読めてないやーん。これ、ヒヤシンス」
(むっず!当て字か!ヒヤシンスだと?カタカナたい、そんなんは!)

R「はい、次!」

永田「読めん」(即答)

R「これはパンジー」
(パンジーもカタカナ!次!)

永田「へぇ、そんな書くんか」
↑もう完璧に忘れた(笑)

Y「本当に先生、仕事無くなるっちゃない?」
(お前はだまっとれぇ!)2回目(笑)

そのあと、4つは読めて、ギリギリでノルマクリア(^^;

Y「いぇーい、先生無職!」

永田「残念!ね?R?」

R「うん、4つ読めたけんね」

永田「ほらー!うぇーーい!」

Y「つまんなーい」

フフフ♪楽しかった。

その後はどの子も落ち着いて宿題をこなしていきました。
永田をやっつけた満足感を抱えながら。

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