「放課後等デイサービスえるそるむなかた」に来ている5年女子RとY。
R「先生~、学習サポートしてるから読めるよね~?」
そう言って「向日葵」と書かれた本を指差して“お誘い”をしてきました。
彼女が持っているのは「向日葵ってなんて読むの?」という本。
中身は漢字で花の名前が随分とたくさん書かれているようでした。
R「ねぇ、読めるよね~?」
同室にいた他の子達も興味津々です。
永田は読めるのか?という空気が部屋に満ちていました。
「読めて!」「先生でも読めないかも」という2つの期待をひしひしと感じました。
永田「あぁ、それは『ひまわり』やろ?」
R&周りの子「ぉお!さすがやん」
永田「こんなんチョロいチョロい」(鼻高々♪)
↑これがまずかった(笑)
R「ま、これは読めて当然だよね。じゃ、本番ね」
と言われ引けずに「かかってこい!」なんて言ってしまいました(笑)
彼女が適当に開いた見開きに書かれている花の名前を10個読めという挑戦状を叩きつけられました。
(まずい、これはまずい)
見たことない漢字の並び…いや、そもそもこんな字、見たことねぇし(汗)というものがズラリ。
R「あ、今焦ったろ?」
(見抜かれてる(^^;)
永田「んなことないよ、読めるよ!…多分」
男児Y「じゃ、読めなかったら学習サポートやめてね」
はぁ!?なんじゃそれー!?
永田「うん、いいよぉ。余裕よ」
(ヤッベ…。)
R「でも、これかなり難しいから3問合えば良いことにしちゃあ!」
(ナイス!)
永田「いいとぉ、そんな緩くて」
(僕はバカだ(^^;)
R「いいよー、じゃ、いくね」
(ありがとう、君は天使だ)
Y「ええ!?それ甘くない?」
(お前はだまっとれぇ!)(笑)
R「いいけん、いくよ!これ!」
(そ、いいけんいこう(^-^)/)
永田「読めん」(即答)
R「自信もって読めてないやーん。これ、ヒヤシンス」
(むっず!当て字か!ヒヤシンスだと?カタカナたい、そんなんは!)
R「はい、次!」
永田「読めん」(即答)
R「これはパンジー」
(パンジーもカタカナ!次!)
永田「へぇ、そんな書くんか」
↑もう完璧に忘れた(笑)
Y「本当に先生、仕事無くなるっちゃない?」
(お前はだまっとれぇ!)2回目(笑)
そのあと、4つは読めて、ギリギリでノルマクリア(^^;
Y「いぇーい、先生無職!」
永田「残念!ね?R?」
R「うん、4つ読めたけんね」
永田「ほらー!うぇーーい!」
Y「つまんなーい」
フフフ♪楽しかった。
その後はどの子も落ち着いて宿題をこなしていきました。
永田をやっつけた満足感を抱えながら。
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