エイブラハム・リンカーンはこんな言葉を残しています。
「もし6時間で斧を使って木を倒せと言われたら、最初の1時間は斧を研ぐことにつかうだろう」と。
僕も出来るだけ、このスタンスで仕事に向かいたいと思っています。
支援中もそうですが、そもそも日常では不測の事態、というのがあるものです。
そういう「不測の事態」に備える必要があるのです。
その不測の事態に備えるために必要なのが「準備」ということになるわけです。
そういう時にも対処はできるだけの準備は少なくともするべきでしょう。
「不測の事態で、もうどうしようもありません」と投げ出すのでは、話にならないのです。
もちろんパニックなどに陥って、むやみやたらに手立てを打ち出すというのも違います。
却って、事態を悪化させかねません。
準備していて、「万全」ということは案外無いのかもしれません。
それでも、慌てずに「考える」という間が取れるくらいに落ち着いていられるだけの「準備」をしてから場に臨むというのが、良い気がします。
僕の周りにいる仕事のできる人たちは、もれなく準備に時間をかけています。
様々な状況に備えています。
その人たちも不測の事態に見舞われることはあるでしょう。
それでも、少なくとも傍目には、「落ち着いているように見える」のです。
それは間違いなく準備のたまものだと思うのです。
「明日の準備をしてから寝る」
先ずはそこからでいいと思います。
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