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2022年1月31日月曜日

我が子に対して腹が立って仕方ないときに思い出すべきこと

 子どもをおなかに授かって、子どもを出産して、子育てを始めて…

最初の頃に「勉強が出来るようになって欲しい」と願う親は少ないと思います。

むしろ

「勉強ができなくても元気であれば」

「まっすぐ素直に」

「その子らしく」

こういうことを願いながら多くの親は子育てを始めると思います。


でも、成長と共に

「勉強しなさい」

「なんでこんなに成績が悪いの?」

「運動も頑張りなさい」

ということで怒ったり叱ったりすることが増えてくる家庭は多いと思います。


他にも

「○○はした?」

「○○は持った?」

「○○は大丈夫?」

確認の連続で、疲れてきてしまう家庭も少なくないでしょう。


是非、子育てを始めた頃に願ったことを思い出して見て下さい。

すこーしだけかもしれませんが、力が抜けて楽になるかもしれませんよ。


「自分の求める姿と違う子どもの実状」に腹を立てていると思っている保護者も多いようです。

ですが、話を掘り下げていくと「子育てを始めた、一番最初に願っていたことと違うことを求めている自分」に困ったり腹を立ててしまっている人も少なくありません。


もちろん今の姿に対して腹を立てるくらい一生懸命になるのも親心です。

でも、その親心に親自身が潰されるのは、寂しい気がするのです。


「あぁ、そうだったな。最初はそのくらいおおらかな願いだったな」

と思い出してみると、親子で一息入れられるかもしれませんよ。

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