今、ぐるんぱでやってきているプール活動について、まとめ直しています。
というのも、kindleの電子書籍でプールのプログラムについて書いて出版したいと思っています。
もちろん、ぐるんぱのPR兼ねているところはあります。
でも、自分がプールで関われる子どもたちの数って知れているんです。
身体が1つだからどうしても限界があります。
スタッフを雇ったところで、それでも今のぐるんぱの規模だと知れています。
もっともっと、直接出会えない子どもたちの運動機会の保障や「療育としてプールは良いって聞くけど、やり方が…」「そもそもやってくれる人が…」ということに悩んでいる人がとっかかりになればとも思ってチャレンジしてみています。
もちろん探せばプール療育に通じる本はあります。
でも、ぐるんぱで実践しているプール活動は「地域の中で」という大きなポイントがあります。
施設も状況も開かれた場で、プールを小さな社会に見立てて行なうものです。
大げさかもしれませんが、地域も作る、そういう活動をしていきたいと思っているところが僕にはあり、そういう事を文章に書き起こしてみようと思っているところです。
さて、ここからがこの記事の大切なこと。
プールって、かなりデリケートな場面です。
地域のプールを使っているので多くの人が同じ空間にいます。
僕も教え子たちも水着です。
だから、写真が撮れないんです!
やり方を示すにしても事例を取り上げるにも、写真が無いと説明が難しい、みたいなことってあるんですよ。
多くの人にとってプールって特殊な状況だからイメージしにくいので。
そこが僕の困り感だったんです。
それでイラストにして挿絵を入れることを考えたのですが、僕の画力じゃどうにもならなくて…
そこで、イラストを描くことが出来そうな人をひっそり探していました。
そしたら…なんと!!
美術を学べる高校に在籍して、将来はデザインなどを仕事にしたいという高校生発見!!
そしてこの高校生、教え子のお姉さん。
プールのことも僕のことも分ってくれていて、運動部のマネージャーを務めている彼女が、ミーティング中に記録係として描いたイラストも確認したら、本当にお上手。
ちょっとお小遣い程度の謝礼を用意しながら、学業の合間にイラスト作成してもらうことになりました。
僕も執筆(なんてカッコいい言葉を使うほどでもないかもしれないけど)を頑張ります。
お姉さんにも腕を振るってもらいます。
完成を是非楽しみに待っていてください。
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