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2016年6月2日木曜日

言葉で説明しようとすればするほど、感覚とズレていくという人へ

相手が触れたことの無い感覚を、相手に伝えることは難しいです。
感覚の共有は難しいんです。


何かに触れて「ふわふわ」とか「さらさら」とか「チクチク」といった感覚も人それぞれです。
本当に感覚を共有できるのは、全く同じものに触れた時だけです。
それでも感じ方には差異があるから、「あ、僕が『ふわふわ』と感じたものを、この人は『もこもこ』と表現していたのか」と気づくことがあります。


その差異を少しでも少なくする働きをするものが比喩表現だと思います。

「まるで羽のようにかるい」「砂のような味」「光のような速さ」…と言ったように、ある程度の人たちで共有できるようにするんです。

手触りや見た目、音、味、臭い、と言った五感で感じるものは、そうやって共有していくことは比較的簡単です。



心とか気持ち、というような類のものを共有しようと思うととっても難しいと思います。

説明しないといけないこと、ほど説明しても伝わらないんです。
説明すればするほど、自分の気持ちと言葉が離れていく感覚にさえ陥ることがあると思います。


でも共有したり共感していくことは必要です。
喜びであったり、辛さであったり…

誰かを孤立させないためには必要です。


そのためにはもう、傍に居続けるしかないんだと思います。
物理的に、というより精神的に。

そして様子を継続的に見て、考え続けるしかないんだと思います。
どうやったら近づけるのか?と。
どう感じているのか?と。


それと同時に「分かってほしい」と願う側も同じように考えながら伝えようとし続けていってほしいとも思います。
「どうせ分かってもらえないから」と後ろ向きになるのではなく。


別々の人間なのだから、完全に分かり合うことは無理ですが、「伝えたい」「受け取りたい」を互いに継続していくことで、冒頭の言葉の話のように、近いものを共有できるようになるんだと思います。


僕のこのブログも「何書いてんだ?」ということが多いと思います。
僕自身もカチッとしたものにしきれません。
だから記事を重ねていきます。
だから、一つの記事で掴めない方は、いくつか記事を読んでもらって僕と感覚のすり合わせをしてみてください。

(僕の言いたい事、というより、読み手によって受け取る部分は違うでしょうから、それぞれに何か感じてもらえればそれでいいんですが)

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