彼は明日、小学校の入学式。
プールの後には小学校の先生と事前打ち合わせのために、お母さんと小学校に行くことになっていました。
なんとな~く、緊張していたのかな?という印象。
いつもより、ちょっぴり肩が上がった感じでプールに姿を現した彼。
(さて、今日はのんびりいきますか)
更衣室で一緒に着替えている間も、いつもよりかお喋りが多くなっていて(そうか、聞いて欲しいんだよね、気持ちを)、のんびり着替えをしていきました。
着替え後、シャワーを浴びる場面。
R「あ、あ、え?」
永田「ん?どした?」
R「シャワー、大丈夫?」
確認するも、特に変わったところはなし。
永田「うん、大丈夫だよ。いつもと同じだよ。お湯を出して、いつもみたいに浴びてごらん」
R「ん!(シャワーのお湯を出す)…あ、出た…あ!痛っ!痛いよ」
(シャワーの水圧は弱めだな、気持ちの問題かな)
永田「大丈夫だよ。ほら、まずは手で触ってみぃ」
R「あ、ほんとだ」
入水直前。
プールの縁に腰を下ろしてから、なかなか入水できない彼。
永田「おいでぇ。どしたぁ?」
R「冷たい」
永田「そう?いつも通りじゃないかなぁ…(ニヤリ)エイエイ!!」
水をバシャバシャと彼に向って掛けました。
R「うわぁ!!やめてぇ…わはは、やめてぇ、あはは」
永田「どう?冷たい?」
R「たくさんかかったけど、大丈夫だったね」
永田「そやろ♪」
泳ぎ始めて。
永田「ビート板キックからいくよぉ」
R「うん…」
ビート板にしがみつくようにしてスタート。
R「あ、あ、こわい。あ、あ、先生」
永田「大丈夫。出来てるよ、足を上げて、1,2,1,2」
バチャバチャ!
(お、足が上がり始めたね)
永田「そうそう、出来てるよぉ」
R「こう?あ、こわい…出来てる?」
永田「出来てるよぉ…さ、あと少し…到着ぅ!!」
R「あ」
永田「出来た?」
R(コクリ)
永田「出来た?泳いだのだぁれだ?」
R「出来た。ボク泳いだね」
永田「そうだねぇ、出来てたねぇ」
(良かった、ちゃんと味わえて)
小学校も、ボチボチ、一つずつ確かめながら歩んでいってね。
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