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2018年4月15日日曜日

学童保育×作業療法 の報告会を聞いて

今日は、朝からサンコスモ古賀で行われた報告会に参加してきました。

企画自体は10:00~12:30で、12:00までが「学童保育の暮らしと作業療法」というテーマでN倉さんによる、学童の様子に作業療法的視点での分析を加えた報告会でした。
12:00~12:30は、N倉さんの学童へコンサルに入った作業療法士の先生の解説でした。

とっても面白い内容でした。
内容すべてをここで振り返るわけにもいかないので(あまりにも盛沢山だったので)、感想というか、僕の学びの記録というか…ということだけ。
(ノートにはたくさん、内容と共に、聞きながら考えた思考の記録も含めて残しているので、じっくり寝かせて仕事に活かしていきたいと思います♪)

まだまだ、きれいにまとめきれないので、感じたこと、考えたことをつらつらと書いていきます。



大きく分けて「生活」と「遊び」という領域で分けてお話がありました。
それをさらに「物的環境」「人的環境」という2面について話は進行していきました。


生活にしても、遊びにしても、子どものしていることから「子どもなりのワケ」を汲み取っていくことの重要性は改めて感じました。
一見理由がないようなものも、見えにくいだけで「ワケ」があるのです。
そこを見落としてしまうと、見当違いな手立てを講じてしまうことになりかねません。
支援の手立てを講じる上では、なんとなくではなくて、ハッキリとした根拠を積み上げていくことが重要だということだとも思いました。


子どもたちの行動がどんな心や思い、あるいは発達の表出であるか?という見かけに惑わされずに捉えていくことが大切だと思いました。
(これは僕自身の大きな課題でもあります。殊更、自分も入り込んでいる支援ではついつい見えにくくなってしまいます。まぁ、その為にこうやってブログを書いたり、振り返りをするわけですが…)


それから「バランスの良い感覚刺激」ということが大切だということも学びました。
これらが育まれることで、子どもたちは自分の状態を知れるようになります。
それが、彼らの安心感につながっていくのだということです。


こういう積み重ねが、生活の中で子どもたち自身が、互いの個性を発見したり承認し合えたりするまなざしを育てていける、そんな環境づくりの必要性を考えさせられました。



…本当にまとまっていない(笑)

でも、頭の中とノートにはしっかりと今日のことが刻まれていますので、また明日からの子どもたちとの時間に活かしていきます。
でないと、学んだ意味がない!

実践に繋がる学びを続けていきます!


職業支援者にとって、子どもたちを「温かく」見守るということは、「専門性を持って」寄り添うことなのだとも思います。

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