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2016年3月10日木曜日

決めたことをぬかり無く継続することはむずかしいから

いきなりですが、実用書に書いてあることって正直、当たり前のことが多くないですか?

特に自己啓発書や成功哲学の本なんかは、読んでみても特別な方法が書かれていることはむしろ稀で、ごくごく当たり前だったり、地味なことが書かれていることが多くて、読み終えてみると「なんか大したこと書いてなかったな」って感想を持つか、もしくは「そんなことで成功できるならやるし!」とやる気に満ちていることもあると思います。

でも、成功している人って一握りなんですよね。

それってやっぱり「決めたことをぬかり無く継続していくことが難しい」からだと思うんです。

「今日くらい良いか」
「明日でもいいや」

こんなことがどうしても頭をよぎるときがあります。
疲れている、体調が悪い、忙しい、急用が入った…
言い訳って、湧き水のように湧いて出てきます(笑)

僕も年がら年中言い訳が湧いてくる人間です(苦笑)



成功している人の話を聞いたり、本を読んだりした後ってなんか、勢いが出ることってありますよね。
「よし!俺も!」みたいに。

すると、その勢いに任せて「あれをやるぞ!」「あ、これもやろう!」と並びたてたくなるんです。

そもそも、それが間違いで、第一歩目から上手く回り始めるためのポイントを踏み外していると思うようになりました。

一足飛びなんてして、上手くいくはずがないんですよね。
地に足付けて、一つずつやることが大切なんだと思います。


僕も退職してから、最初は「自分の生活を整えるため」なんてカッコつけて「一日に必ずこれだけやろう!」といくつか日課を課したりもしました。
でも、「いくつも日課を課すと出来ないものが出てくる」んです。
そうすると「出来なかった、という自己嫌悪でモチベーションが下がる」んです。
そして、モチベーションが下がって、作業効率が落ちて「また何かが出来ない」ってことになるんです。

気が付いたら「出来なかった→モチベーションが下がる→作業効率が落ちる→また出来ないものが出てくる…」っていう悪循環の中に立っている、ということになるんだと思います。

僕はそれを退職してわずか2か月で経験しました(爆笑)


それから僕はどうしたか?
日課を減らしました。

今「これだけは欠かさない」という日課は「ブログの更新」くらいです。
数多く並びたてた日課の中でブログ更新を選んだのは、唯一「ずっと残るもの」だったからです。


「時間が自由に使えるから、あれもこれもやろう」と思っても、自分一人の世界や無人島で一人暮らししている訳ではないので、イレギュラーに予定が入り込んだりすることもあって当然、というごくごく当たり前の考え方が欠落していたんですね。
そうして、勝手に「出来なかった」と落ち込んでモチベーションを下げていました。

それをブログ更新だけに絞ったら、文章は下手かもしれないけど、書くのは好きだからしっかり実践できています。
文章の長短はありますが、毎日更新しています。

それだけで「毎日欠かさず出来ていることがある」と前向きになれます(単純なんです)



それから、日課を減らしたらじっくり仕事のこと、支援のこと、ぐるんぱの先のことを考える時間が取れるようになりました。
急な用件にも、対応出来ている気もします(日課がたくさんあると、それらが頭をよぎって躊躇することも正直ありました)。
それからもう一つ、「課題を課しすぎたら上手くいかなくなる」という体験があるので、自分のスケジュール管理には敏感になれるようになりました。

いい意味で背伸びをしなくなったし、必要だと思う事の為に動けるようになりました。


仕事柄、誰かの話をじっくり聞くことが必要な場合も多いです。
それは、ぐるんぱとして絶対に外すことが出来ない要素です。
でも、「課題を課しすぎて上手くいっていない」時にじっくり、相手の話に耳を傾けることなんて出来ません。

ぐるんぱの柱にあるべきもの為にも、日課を減らしたことは功を奏しています。

で、今、日課にしていることがもっともっと定着してきたころには、他に日課にすべきことが現れるかもしれなくて、そういう流れに身を任せてみようと思います。
今ある良い流れを背伸びして壊す必要もないと思うので。

決めたことをぬかり無く継続することが、日常だったり仕事だったりを上手く回すポイントだと、今感じています。

ってことで、僕はこれからも当面は「ブログを更新する」ことだけを日課にして、それ以外は考えて取捨選択をしていきたいと思います。

そしてこれって、支援でも言えることかも、と思います。

子どもや青年って、結構忙しいんですよね。
聞いたら驚くくらい毎日スケジュールが埋まっています。

その忙しさに飲み込まれて上手く物事に取り組んだり向き合えなくなっている子もいる気がします。
そういう気持ちを汲んで関りを持ってあげるのも、もしかしたら突破口になるかもしれないな、と一人考えています。



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