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2016年3月15日火曜日

手作り時計大作戦!



今日は朝から工作に励んでおりました。

と言うのも、「本物の時計で時間が分かるように」ということを目標にしている子がいまして。

プリントでは出来る。

でも実物ではなかなか…。

以前の記事でも「こんな時計なかなか売っていない」とボヤキましたが…。


無いなら作っちまえ!

と、工作をしました。

と言っても針と文字盤程度ですが。

100円均一で、時計を買ってきて、分解しちゃいました。


文字盤を取り外して、自作した文字盤を入れ替えて。

・一分単位で数字を記入(青色で)。
・「ここからここまでが○時」と分かるように中心部に区分け(オレンジ)



元々黒かった針に文字盤に対応した色を付けて。

・長針は青色。
・短針はオレンジ。
秒針は元々あった赤のまま使用。


学習教材の模型ではこういうのあったりするのですが、本物の時計ではなかなか見つけるのも大変ですが、100円均一の作りが簡単な時計の「失敗しても大丈夫」「手軽に分解できる」という安心感に支えられて、自作してみました。

うん、なかなかいい感じ。


これがスタート。
文字盤は、今かなり具体化したもので、プリント教材の問題と同レベルくらいまで書き出しています。
プリントと現物をまずマッチングして、この文字盤で時計に親しむことからスタートしてみたらどうかな?と。
時間とか時刻という概念に触れてもらいます。
こういう概念は触れないことには身に付かないですからね。

次の段階としては、本人の様子を見ながらになりますが、具体化されている文字盤のどこかをいじっていって、徐々に徐々に2枚目の写真のように「普通の時計」に近づけて行けたらいいな、と思っています。
もしかしたら針の色を黒に戻すかもしれないし、文字盤の「○時」と言うエリアを省くかもしれないし、「分」の数字を取るかもしれないし…まぁ、これは様子見ですが。

この「様子見」が大切。
時計を見る時だけでなくて、本人のいろんな場面を見ながら、視覚の使い方を見ていきます。
でないと判断できないですから。
A→Bにいければ、もちろんいいですが、人によってはA´→A´´→Bの人もいます。

行ったり来たりを繰り返す時期もあるかもしれません。


手作りだから次の段階へのステップアップも自由にいじれますからね。
一足飛びじゃ絶対に身に付かないから。


これとタイマーとセットにして使ってもいいかも、といろいろ作戦を練っています。


100円均一、良いですよ(笑)
アレンジしやすいですからね。
「100円均一をオシャレにアレンジ」みたいなのが流行っていたりしますが、オシャレだけでなくて、こういう使い方も出来るので。


もちろん、これでも上手くいくかわからないですが、やってみないことには分からないですからね。


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