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2016年3月22日火曜日

思いがけない葛藤の共有

真っ暗な森をドキドキしながら進みます。

その先に明かりの点いた、温かい小屋があるのは分かっているのですが、なにしろ暗いので道が見えません。

手探りするようにそぉっと、そぉっと歩くしかありません。

あると分かっているのに、ドキドキしてしまいます。



ようやく小屋にたどり着きました。


目的地に着いたという達成感と、暗い道を抜けてたどり着いたという自信が満ちてきます。



今度は帰り道です。

達成感も味わったし、無事にたどり着けたことで得た自信もあります。

自分で来れたのだから自分で帰ることが出来るはずです。

それでも暗い道を通って帰るのはやっぱり怖いし、不安です。


帰りも自分の足で帰りたい。

でも、帰れるか不安。



無事に帰りついて行きのような達成感を味わいたい。
でも、行きと同じように上手く道をたどっていけるかな…


誰か背中を押してくれないかな…


葛藤ってこういう感じかな?

いろんな場面で「あの人の気持ちや考えが分からない」ということってあると思います。

「本当はどうしたいの?どっちなの?」と問いたくもなります。


どっちも本音、ということもあるんですよね。
葛藤している時と言うのは。
多分。


何かをやる前には「やってみたい」と「出来るかな?」という葛藤が付きまといます。
何かをやり遂げても直ぐに自信になるわけではなくて「きっと出来る」と「同じようにできるかな」という葛藤が生じます。

どっちも本当の気持ちなんです、きっと。



でも、相手が葛藤したり迷っていたりする姿を見ると、周りも巻き込まれて「じゃあ、私はどうしてあげたらいいの?」と思うようになります。

その時には基本的に「背中を押す」ということを僕は選択します。

人は誰でも「成長したい」と願っているはずですから。
僕はそういう前提で人と関わります。

やるのは怖いかもしれないし、不安かもしれないけれど、やらないことには自信にならないんです。
やらなければ怖い思いもしないかもしれないけれど、何も変わらないんです。
やらないでいると、直に「このままでいいのかな?」という新しい不安が浮上してきます。
それならやってみて、次の不安や怖さとの葛藤をした方が建設的な気がしています。

だから「背中を押す」ということをしていきます。


ただし、その「背中の押し方」は考え抜きたいと思います。
そっと押すのがいいのか、ドーンと押すのがいいのか、直接押すのか、誰かを介して間接的に押すのか…



こうしてみよう!
これでいいのか?

と、気づいたら僕自身も葛藤していて…

そうしているうちに「あ、一緒に葛藤を共有できているじゃん」と前向きな気付きにぶつかりました。


こういうことか。

と。


もう少しこの感覚を味わってから寝ます。

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