その先に明かりの点いた、温かい小屋があるのは分かっているのですが、なにしろ暗いので道が見えません。
手探りするようにそぉっと、そぉっと歩くしかありません。
あると分かっているのに、ドキドキしてしまいます。
ようやく小屋にたどり着きました。
目的地に着いたという達成感と、暗い道を抜けてたどり着いたという自信が満ちてきます。
今度は帰り道です。
達成感も味わったし、無事にたどり着けたことで得た自信もあります。
自分で来れたのだから自分で帰ることが出来るはずです。
それでも暗い道を通って帰るのはやっぱり怖いし、不安です。
帰りも自分の足で帰りたい。
でも、帰れるか不安。
無事に帰りついて行きのような達成感を味わいたい。
でも、行きと同じように上手く道をたどっていけるかな…
誰か背中を押してくれないかな…
葛藤ってこういう感じかな?
いろんな場面で「あの人の気持ちや考えが分からない」ということってあると思います。
「本当はどうしたいの?どっちなの?」と問いたくもなります。
どっちも本音、ということもあるんですよね。
葛藤している時と言うのは。
多分。
何かをやる前には「やってみたい」と「出来るかな?」という葛藤が付きまといます。
何かをやり遂げても直ぐに自信になるわけではなくて「きっと出来る」と「同じようにできるかな」という葛藤が生じます。
どっちも本当の気持ちなんです、きっと。
でも、相手が葛藤したり迷っていたりする姿を見ると、周りも巻き込まれて「じゃあ、私はどうしてあげたらいいの?」と思うようになります。
その時には基本的に「背中を押す」ということを僕は選択します。
人は誰でも「成長したい」と願っているはずですから。
僕はそういう前提で人と関わります。
やるのは怖いかもしれないし、不安かもしれないけれど、やらないことには自信にならないんです。
やらなければ怖い思いもしないかもしれないけれど、何も変わらないんです。
やらないでいると、直に「このままでいいのかな?」という新しい不安が浮上してきます。
それならやってみて、次の不安や怖さとの葛藤をした方が建設的な気がしています。
だから「背中を押す」ということをしていきます。
ただし、その「背中の押し方」は考え抜きたいと思います。
そっと押すのがいいのか、ドーンと押すのがいいのか、直接押すのか、誰かを介して間接的に押すのか…
こうしてみよう!
これでいいのか?
と、気づいたら僕自身も葛藤していて…
そうしているうちに「あ、一緒に葛藤を共有できているじゃん」と前向きな気付きにぶつかりました。
こういうことか。
と。
もう少しこの感覚を味わってから寝ます。
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