当然のことですけれど、めいっぱい遊んでいるときの子どもは柔らかです。
中程度の麻痺を持つ男子。
定期的に顔を合わせる機会がある子ですが、下校直後とあそんだ後とでは身体の緊張感(で合ってるのかな?)が全然違うのです。
関節の曲げ伸ばしなどの可動域、動作のスムーズさ…
介助をするときの介助者の負担感として、「さっきと同じ子だよね?」と言いたくなるくらいに違うので驚きます。
リハビリが専門ではないので、その理論や正しいとか間違いとか…そういう事が良く分からないのですが、本人も楽そうだし、介助者としては間違いなく楽だし、良いこと尽くしな気がしていますが、どうなんでしょう?
ぐるんぱのプール活動では、「レッスン」と位置付けていて、「練習」もしますが、こういう場面を見ると、「いかに楽しく練習するか」ということを絶対に無視してはいけない気がするのです。
子どもたちは直向きでまじめです。
遊び心は持っていますが、大人を前にすると「この人の前で遊び心を出しても良いのかな?」ということは探りながら過ごすことが多いように思います。
そんなときに「良いんだよ、出してみぃ。やり過ぎちゃったときにはストップ掛けてあげるから」くらいの心構えで子どもたちと向き合いたいものです。
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