宗像市、福津市、古賀市、岡垣町…ぐるんぱに通ってくる子どもたちはこの地域に住んでいる子が多いです。
福岡県は、まん防も明けることになりましたが、この地域は以前自治体規模の割に新規感染者数が多い印象です。
宗像市のことで言うと、約9万人の自治体ですが、ばらつきはありますが新規感染者数が50人を超える日もままあります。
そうなると、子どもたちの学校生活も不規則になりがちです。
「学級閉鎖で家に閉じこもることが増えたら、家の中でも一人で過ごせなくなってきたんです。朝起きたらまず『お母さん来て!』と呼ばれることから始まって…最近はテレビゲームでさえ一人でしたがらなくて、傍にいることを要求されることもあるんです」
子どもたちにとって、コロナはただの生理的な感染症というだけでなく、心理的にも大きな影響を与えているのです。
この類のことは、少し前からメディアでも言われていますが、僕の周りにもリアルな声が増えてきました。
自分の世界が閉ざされる。
自分の世界が収縮する。
大切な誰かとのつながりが断たれる。
こういう目に見えない影が、ひっそりと子どもたちに忍び寄っているのです。
ケアがもっともっと必要。
今日は保護者の話を聞いて、そんなことを思いました。
困りごとがあればお問い合わせください。
遠方の方もご相談承ります。
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