この「様々な課題」を解決していく為には、手札の数が欠かせません。
僕個人としては支援に於いて、ベストとか最適解とかみたいな手立てはなくて、ベターな手立てを目指していくものだと思っています。
やはり生活に密接なことですから、日々調整が必要なんです。
この調整をしていく為に必要なのが手札の数です。
決まった商品をビシッと納品するような仕事ではないから、状況に応じて「じゃあこういうことを考えてみよう」「こんなことを取り入れてみよう」というこちら側の動きとしての手札もそうだし、「こんなことをしてみてください」「こんな風には考えられないですか?」という相手側にとって見て欲しい動きとしての手札も必要になってきます。
ここで手札が少ないと、一旦落ち着いた状況から変化があったときに「どうしよう…」とどんづまりになってしまいます。
一緒に、同じことで困ってしまう人が増えるだけです。
そこで、「様々な課題」に向かう為には「様々な視点」を持って相手を見て、「様々な手札を」切ることが必要です。
ちょっぴりドライな表現かもしれません。
ドライなままでは実際的ではないので、「手札」にはより人間味のある温かなものを選びたいというのが僕個人の支援観かもしれません。
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