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2017年2月21日火曜日

子は親を見ています、だからこそ仲直りまで

「夫婦喧嘩をして、その後から子どもの様子が変なんです」

これまで何回か、そういう話を聞いてきました。

そういう話に対してまず尋ねるのが「喧嘩の中身については解決しているんですか?」ということ。

解決していなければ、それをまず解決させてください、ということになります。

当然ですよね。

親が落ち着かない中、子どもに落ち着けと言っても無理な話です。

次に、既に喧嘩の原因が解決している場合。

「仲直りは出来ましたか?仲直りするところを子どもは見ていますか?」ということを尋ねます。

つい、「親の問題だから」で自分達だけで解決して、一件落着にしていませんか?
普通に会話もするし生活もしているとしても。

子どもからすれば「この前、喧嘩してたのはどうなったのかな?」と気にしていたり、「僕の前で無理して仲良しのふりしてるんじゃないかな?」と想像したり…。

それで落ち着かなくなっているかもしれません。

子どもに夫婦喧嘩を見せたなら、仲直りするところまで見せてください。

握手でも良いし、「この前はごめんね」でも良いし、なんだったら抱擁でも、可愛らしくフレンチ・キスしたって良いじゃないですか。

子どもの分かりやすい方法で「もう仲直りしてるからね」を是非伝えてあげてください。

きっと安心しますよ。

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