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2017年2月4日土曜日

小集団で過ごす時間、何を育むか

「えるそる むなかた」での学習サポート。
高学年の男子と外で過ごさせてもらいました。
ルール、集団での過ごし方など、そういうものを学ぶ機会として、月1回程度のペースで、こういう時間を頂いています。

最初から最後まで同じ事をして過ごすことはなかなか難しいながらも、それぞれがどこで何をしているか?ということは気にかけながら過ごせるようになってきているのは、1つの成果かな?と。

集団がバラけたときには、子どもたちへ「○○はどこで何している?」という投げ掛けを小まめにしていきます。
そうして少しずつ「他の人を気にかける」という習慣作りをしたいなぁ、と思ってやってきました。

お互いに気にかけ合いながら過ごせると、それは別々のことをしていても「集団」として、ふんわりとしたまとまりを帯び始めます。

今日、一緒に過ごしたメンバーは、それが見え始めました。

次は「面倒くさがり屋さん」へのアプローチを目指していきたいです。

小集団で「何をする?」という話になったとき、話し合いをすることを面倒くさがる傾向の子がいます。

面倒だから、「はい、~」「はい、~」とルールや設定を押し付けるように、段取りを組もうとしてしまいます。
周りが納得していようが、いまいがお構い無しになってしまっています。

周りが折り合いをつけてスタートするも、イマイチ纏まりきれず、直にそれぞれが別のものに興味を持ち始めて、バラけてしまいます。

たっぷり時間を使って良いから、面倒くさがらず、折り合いをつけ合う体験をなんとか積ませてあげたいな、と。

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