身体を使ったやり取り。
これってとても大切です。
歩き方や立ち方に対して、いわゆる指導的な働きかけをすることもあります。
例えば「しっかりとかかとを着けて歩きましょう」とか「もう少しおへそを意識して立ってごらん」とかいうように。
それから遊びじゃれ合うようなことも大切です。
言葉で「みんなで仲良く」みたいなことを言われても「?」となることも多くて、身体を使ったやり取りを重ねて、「人と関わるって楽しいな」と体感した方がずっと早いし子どもの中にも刻み込まれます。
「人から言われたこと」ではなく「自分で体験したこと」になるわけですから当然です。
今日、一緒に作文をしたK君。
作文をしに来ているんですけれど、お喋りしたり、指相撲したり、くすぐり合ったり…そういうことを多目にしてみました。
こんなにお腹の底から笑い声を上げられる子なのか!
良かった!
いっつも、角のあるような笑い声を出していて気になっていたのですが、今日は遊びを多目に取り入れたら朗らかな笑い声と健やかな笑顔を見せてくれました。
作文?
書かなくても良いんですよ(笑)
自己表現の時間です。
幾重ものベールで隠れてしまいそうなものを垣間見られる事に比べたら、文章として残るかなんてことは些細なことです。
作文を書くことよりずっと尊い時間を共有出来ました。
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