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2017年2月10日金曜日

夢は現実の中にある!

今月から個別の学習を始めることになった小学生のK君。

彼とのやり取りの一幕をご紹介。

今日、途中でお喋りをしていたときに、思わず唸ってしまいました。
彼の思考は、本当に真っ直ぐに先を見ているのだな、と。

K「クラスの○○って子がさ、NARUTOの九尾みたいな生き物は夢があるっていうっちゃん」
永田「Kは、そう思わんの?」
K「全然思わん」
永田「なんで?」
K「だって、現実にないことやん!面白いかもしれないけど、夢とは違うよ。僕がイルカのトレーナーになりたい、って思うのとは違って、自分に繋がらんやん?」

ほー…自分たちの先に繋がるものに夢を持ったり託したりする、その大切さや尊さを彼なりに感じているんでしょうね。

面白いことと夢があることは別物、か。

確かにそうかもしれないです。

「夢がある」と表現して言い回すことはあるかもしれませんが、そう感じるものってやはり自分に繋がるものかもしれませんね。
自分の中に平穏をくれたり、想像力を刺激してくれたりするものの気がします。

面白いアニメなんかでも、「夢がある」と感じるものとそうでないものがあります。

何らかの形で自分に良い刺激をくれるものが「夢がある」んだな、とK君から学びました。

僕の仕事を見て、「大人って夢がある」と子どもたちに思ってもらえているだろうか?

そんなことを考える夜。

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