「えるそる むなかた」での集団遊びで、鬼ごっこをしました。
鬼ごっこの類いの遊びって、「捕まえた!」「捕まった!」「わぁ~逃げろ~」みたいなワーワーやるのが楽しい、そう思い込んでいました。
逃げる側は「捕まらない」ことが、目標になります。
それをとことん楽しむ、という楽しみ方もあるのだな、と。
みんなが「ワーワー」やっているのを、離れたところからまるで、高みの見物のように楽しむ方法もあるのだな、と。
端から見ると「あの子、1人?」と見えるんですが、聞いてみると「捕まったらダメなんだよ。先生もこっちで隠れてようよ」とアドバイスをくれるんです。
なるほど。
ルールの中でゲーム性を楽しむ、というよりルールそのものを楽しむ感じなのね。
ただ、このやり方ばかりだと周りの子はシラケだすことにもなるので、どう折り合いをつけるか、ということもゆっくり学んで欲しいものです。
でも、自分の中で楽しみ方を見つけていけるのは、素敵なことだな。
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