支援に入るのであれば、親子や兄弟姉妹、友人、地域の人たち…対象児者と周囲の人たちとの絆を結び付けることをしていきたいと思います。
支援に入ることで、例えば親子関係に距離が生まれるようなことは避けなくてはなりません。
当然です。
ただ、やっぱり距離が近ければ近いほど、いろんな面を見ることになりますから、時には、例え家族であってもなかなか向き合うのが難しくなってしまったり、ちょっとしんどさを感じてしまったりすることもあると思うのです。
それ自体が悪いことではありません。
その大変さを感じるくらいに近い距離にいたという裏返しでもありますからね。
でも、それを支援者が入って「ラク」だと感じさせてしまって、「これでいいや」と思わせてしまっては、もう一歩足りないのかな?とも思うのです。
「よし、もう一回向き合ってみよう」とか「ふぅ、休憩できた」という前向きに建設的な気持ちを目の前の人に対して抱けるような、そんなものを目指したいものです。
きれいごとかもしれませんけどね。
だけど、目指すものは目指すものとして、ハッキリと公言していかないと。
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