子どもの言動に着目して「良い」とか「悪い」とかいうジャッジをしたり、「不適切」な言動を「適切」な言動へと転換するための手立てを講じることは…
まぁ、簡単ですよ。
比較的。
もちろん、地域生活を送る中で不自由さや孤立に繋がる言動については、具体的な手立てを講じていかなくてはならないでしょう。
だけど、それだけで終わらせては、“育ち”は起こらないと思います。
支援は“育ち”を促すものでありたいものです。
支援は、プラモデルを組み立てるのとは違います。
対象児者が“育ち”を、支援者と共に得ていき、後々は彼らも僕ら支援者も自ら歩を進めることの出来る、エネルギーのような、活力のような、意欲のようなものが内に芽生える…
僕は支援をそういうものにしたいと思っています。
支援者(特に実践者)は、評論家にならない心がけが必要だと思います。
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