どこでもやられるとちょっぴり大変だけど、我が家、お風呂の時には多少、息子に自由に水道を扱わせています(水道料金は目をつぶって(^^;)
お風呂にはいろんなオモチャ、道具を持ち込んで遊ばせています。
最近はプラスチック製の同じ大きさのコップを2つ持ち込んでいて、それに水を入れて遊ぶのがお気に入りのようです。
なかなか面白い様子が見られます。
初めのころは水の重さやらバランスを考えられず、自分が運びたいところまで水を運ぶこともできなかったのですが、直に、こぼさずに運べるようになって、今では両手にコップを持って片方は水を入れて、片方は空っぽのままにして、水を右から左へ、左から右へと水の入れ替えを出来るようにまでなりました。
それから、息子が使う用の手桶もあるのですが、コップより一回り以上大きいものです。
それに水を入れると当然重くなりますよね?
そのあとに、コップを持ったら、力加減を誤って「ぎゅん!!」と思ったよりも軽いのか勢いよく持ち上げてしまってこぼしていたのですが、重さが違う時には力加減も変えないといけないことも学んだようです。
道具や、水の量が違っても慎重に持ち上げてこぼさなくなりました。
これって、何気なく出来るようになっていくけれど、なかなか難しいことなんじゃないかな?と思います。
目で見て、重さを感じて、こぼさないようにバランスを取って…
こういう遊び、一つの動作、作業の中にも本当にいろんな要素が含まれているのだと思います。
それから、技術的なことだけでなくて、作業を自由にやらせると「あれ?」「無いねぇ」「取ってぇ」「してぇ」と気持ちがたくさん動くものだから、言葉もたくさん出てきます。
言葉って、口周りの訓練ということだけでなくて、やはり「伝えたい」という思いが、土台があることが前提には必要なのだと思います。
その思いを育んで、それから練習ということで良いと思うのです。
遊びの中で学ぶことって本当に多いのだな、と息子を見ていると感じます。
たくさん、たくさん遊びなさい♪
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