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2019年1月29日火曜日

不安に伴走する

中学生の男の子との学習をしていました。

彼との付き合いは随分と長くなります。
もう、お互いに遠慮なくモノを言い合う仲です。

小学生の頃には、怖がりだったり引っ込み思案だったりした彼ですが、成長と共に元気に、ヤンチャに、そして僕にもズケズケと冗談を言うし、真剣さを向けてくることもあります。

基本的には、ポジティブな言葉を多く持つ彼ですが、この学年末、彼には珍しく「あぁ、テストヤバイ」ということを漏らしているようです(お母さん談)。


学習を始める際、「ん?余裕余裕」という口上を口にする彼が、今日は「テスト範囲がここだから、今日はここかな」と言いながらテキストを開き始めて、それはそれはすごく一生懸命に向かっていました。


この様子を見て、(あ、今日はこの一生懸命さに伴走しながら、力を入れすぎないようにサポートするか)と決めて90分を過ごしました。

終わった後にはいつもの彼に戻って、僕に冗談を向けてきたりしましたが、いささか目が柔らかくなっていたように感じました。


今週、来週と彼はテストが続くようです。
抑えるのではなく、支えながら、彼のドキドキをサポートしたいと思います。

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