今日は、面白いやり取りがありました。
プールの練習中に子どもがちょっとした拍子にタイミングがずれて水を飲んでしまい咳き込みました。
真面目な子で「失敗しちゃった」なんて言い出して落ち込みスイッチが入りそうになりました。
で、僕はどうしたか?
「ホントやね~。こんななっとったよ」と言って、子どもの泳ぎのタイミングがずれるところから、咳き込んで「失敗しちゃった」と口にするところまでを、大袈裟にコミカルに、吉本新喜劇さながらに真似してやりました(笑)
(実際に周りの見ている人がクスクスなるくらいに大袈裟にしたんです)
そうしたら、子どももクスッと笑い始めました。
更に重ねて真似をし続けたら「そんなんなってないし(笑)ちょっと苦しくなっただけやし」と自分の「失敗」に対する捉え方が変わってきたんです。
しつこい僕は更に真似してやりました(笑)
そしたら、今度は「もう良いけん、やるよ~。」と子どもから立ち直り宣言を引き出すことが出来ました。
そして泳ぎ終えたら「ほらね」とどや顔(笑)
子どもの「失敗」に対して「大丈夫だよ」と真正面から受けるだけじゃなくて、「いじる」ことでも立て直そうとする気持ちを後押し出来るんだな、と再認識。
今日の子どもの様子から「大丈夫だよ」は違う気がしたんですよね。
たまには「失敗」することがあって、そんなの大したことない、と思えるくらいのタフさを身につけて欲しいと思います。
そうそう。
こういう記事をどうしても書きたくなるから紹介していますが、「あちゃー」とそれこそ「失敗」みたいなことも山ほどありますから!当然。
書くこと、書かないことを選別しているだけですから(笑)
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