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2017年6月11日日曜日

大人の選択は子どもに代わって行うものであるという自覚を持つ

例えば怪我をして運動が制限されている子に対して「運動を控えた方がいいね」と声をかけたとしても、実際に運動をするかしないかを決定する権利を持っているのは子ども。

もちろん大人の方が長期的な見通しを立てるのが上手なことも多いから、実際には子どもの自由とか権利を守っていくために「運動をしてはダメ」と禁止してしまうこともあるかもしれませんが、子どもにも権利があり、子どもに代わって選択をしている、というくらいの意識を持てるか?というのはとても大切な感覚だと思います。

大人の身勝手で、禁止をしたり振り回したりするのではなく。

子どもが納得できるものを持ちながら選択を代行するのです。


誰かの権利のために誰かの権利を侵害することもあってはいけないのです。


そういうことを生活に根差したところで学べる場を作る、そういうことが必要なんだと思っています。

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