今日は、9月1日に新規で開所する放課後等デイサービス「あっぷっぷー」という事業所を開所前に訪問してきました。
代表の方は「全国の評判の良い事業所を見て勉強してきた」というとても勉強熱心な方。
施設内には、絵カードをはじめ、視覚的な支援もなされていましたし、療育活動のための道具も既に揃っていました。
(まだまだ揃えていくようです)
「あっぷっぷー」では、先日、別記事でも書きましたが、平時は「サッカー療育」をしていくそうです。
サッカーを療育に、療育にサッカーを。
これも面白い取り組みだと思います。
集団とか人混みが苦手、と言われることの多い子どもたちに集団スポーツを通してソーシャルスキル、コミュニケーションスキルの育みを目指すということのようです。
僕が地域の中でプールや学習をしていくことと、ツールは違いますが通じるものがあると感じたところでした。
サッカー自体は宗像市内の運動施設を使っていくようです。
「あっぷっぷー」の施設内のことを前述しましたが、例えば土日、長期休暇、1日外でサッカーする訳ではないので、屋内活動の体制も整えている、という位置付けです(それから児童発達も取り組むのだとか)。
基本はやはりサッカーを、ということです。
特色の濃い事業所で、他事業所と方針のバッティングも、あまり心配無さそうで、子どもたちの新たな選択肢になりそうな予感がします。
代表の方も仰っていましたが、他事業所との併用という子がメインになりそうです。
また1ヶ所、頼もしい仲間が増えました。
これで宗像市の支援もまた変化するでしょう。
その中で、それぞれが「どこを」「何を」担っていくのか。
それを考えていかなくては。
ネットワークの網の目を細かくしていかなくては。
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