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2017年8月27日日曜日

発達支援むなかた主催の保護者セミナー

今日は「発達支援むなかた」主催のセミナーに午前中は参加してきました。

お二方の講師が話をされました。

1人目の先生は、スポーツという観点から療育に切り込むというお話は、プールを行っている僕としても実に面白い話でした。

宗像で9月1日に新しく開所する「あっぷっぷー」という放課後等デイサービスは主に「サッカー療育」ということを行っていくようです。

サッカーを通して感覚統合、ソーシャルスキルトレーニング、情緒のサポート…そういうものを含ませ、子どもたちの発達、成長をサポート、見届けていく事業所を目指すとのこと(こういう解釈で良いのかな?僕はそう捉えました)。

話をセミナーに戻します。

二人目は北九州で療育を行う先生の話でした。
こちらは発達障がい児への実際的な手立てを事例を含めて紹介することが中心でした。
子どもたちの捉え方、というところで、新しい視点と自分の支援の確認が出来ました。

やはり事例の話が面白いです。
個人的には「トイレの水流の話」が面白かったです。
聴覚過敏で水を流せない、確かにたまに出会います。

僕自身は、セミナー中に「何故だと思いますか?」の問いかけに対して、僕は(習慣の話?)(音?)(手先の器用さの問題?)…いろいろと考えていました。

「トイレの水が流せない」という場面を切り取っても、本当に理由も、そこへの働きかけも様々になります。

そういう確認になりますね、こういう問いかけは。
支援者として、セミナーに参加するとき、その場でこういう問いかけに正解することが大切なのではなく、いろいろな視点を持って考えられる場面を用意して頂けるのは面白かったです。

聞き手に頭を使わせるセミナー。

素敵だ。
目指したい。

こういう発信をしていく事業所が宗像に新たに出来ることを嬉しく思います。

互いに学び合い、向上していけると宗像全体の支援の質も底上げになることと思います。

楽しみですね。



開所に向けて事業所の見学等出来るようなので、また近々お邪魔します。

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