何故「ぐるんぱ」なのか?
何故「福祉サービス」なのか?
何故「家庭」なのか?
何故「施設」なのか?
何故「学校」なのか?
何故「塾」なのか?
何故「家庭教師」なのか?
何故「そこ」なのか…。
今の世の中サービスは溢れています。
公的サービス、民間サービス、あるいは家庭。
選んでいることもあれば、選ばされていることもありますし、選べないこともあります。
でも、結果として「そこ」に所属しているわけです。
当人はもちろん何故「そこ」なのか?を意識するでしょう。
(特に初めは。徐々に潜在的になるでしょうけれど)
でも、受け入れる側は、なんとなく受け入れるのでは不十分です。
相手がその時々で何故「そこ」に所属することになっているのかを忘れてはいけません。
もしかしたら、相手の方では、その理由が言語化されておらず、ふわふわとしていることもあるかもしれません。
でも、それを汲み取っていくことも受け入れる側には必要なこともあります。
例えばぐるんぱの事で言えば。
入り口は「個別が良い」「福祉サービスと別枠で支援が必要」「対象年齢」「対応時間」とかが挙がってきやすいです。
次第にぐるんぱのことを知ってもらっていき、もしかしたら続ける理由は、入り口のそれとは変わるかもしれません。
何故「そこ」なのか?をキチンと押さえていくと無用なトラブルも当然減りますし、相手の安心感、満足感にも繋がって、穏やかな関係性が出来上がるように思えます。
また、こういう「何故『そこ』なのか?」という理由を集めて、撚(よ)って束ねていくことで、受け入れる側はブレない方向性や芯みたいなのが固まってくるように思えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿