先ほどの記事に対比して、学習支援についても。
僕の学習サポートは、やはり「サポート」なんです。
問題が解けるようになるためのテクニックを教える学習塾とは違って。
例えば算数や数学では、子どもたちが数や数字、数式にどんな概念や認識を持っているのかを知っていき、誤っていたり不足しているところを探っていきます。
科目を限定しないところの話で言うと、「集中出来ない理由」「ミスする理由」「自信が持てない理由」「覚えられない理由」なんかを探っていきます。
音が気になるのか、視覚的な問題なのか、経験不足なのか…
要は一斉授業の弊害みたいなことを取っ払って「その子に必要なこと」を取り組むんです。
学習に取り組む様子が気になれば、生活リズムの話や最近の出来事について話をして、整えなければならない点の洗い出しをします。
一見、学習に直結しないところにも落とし穴があることだってあります。
当然、僕自身の支援も振り返ります。
振り返るときには、数ヶ月前のことにも及ぶ場合もあります。
子どもたちの中にどんな種が撒かれて、どんな芽が出てきたのか、それを知っていくのが、「僕に依存しない学習サポート」には欠かせません。
「ボク(わたし)は、こういう感じなら落ち着いて取り組めるし、こういう感じなら分かりやすいんだな」っていう気付きを子どもたちには得てほしいのです。
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