今年の夏休みも、もう終わりますね。
この終盤、僕は子どもたちに向けて「頑張ったね」という言葉を掛けたいという思いが沢山湧いてきました。
実際に掛けもしました。
この「頑張ったね」、夏休みの宿題などすべきこと、しなくてはならないことへの取り組みに対して、というだけではありませんでした。
「夏休みの過ごし方として」
「夏休みに抱えたり直面したりした葛藤」
こういうものに「頑張って」向き合おうとする子どもたちの姿が印象的な夏でした。
「頑張った」というより「踏ん張った」という感じの子も多かったように思います。
もちろん、これは「僕の見え方」の話で、本人達にすれば息抜きもリフレッシュも出来ていた、ということも有り得ます。
それでもすべきことや、しなくてはならないことを、沢山課せられていて、「忙しい休み」という、なんとも不思議な過ごし方をしていた子が多かったというのは、1つの事実のように思います。
別に誰が良いとか悪いとか、正しいとか間違いとかではなくて。
それぞれに子どもへの見立てや意図や思いを持っているのでしょうから。
僕は、と言うと「頑張るというのは続けること」という考えを土台にしていますから、それに従って「今、この子に対して何をすればバランスが取りやすくなるかな?」ということを行動の、支援の指針にしていました。
何かを課すにしても、支援するにしても、本来は休みにゴロゴロする権利とかもある子達、ということだけは頭の片隅に置きながら関わっていくようにしたい。
そういうことを強く考えた夏休みでした。
子どもも大人もお疲れさまでした。
また夏休みとは違う日常が始まります。
みんな風邪引かないように!
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