職として支援をする僕らが子どもたちへ支援を提供、継続していくためには、ある前提が必要です。
「『自分は愛されている』『自分は愛されるべき存在だ』と子ども自身が知っている」
という前提が。
もちろん関わる以上、支援者なりの想い
、支援者なりの愛情を支援を通して伝えていきます。
ただし、それはあくまで「支援者」として。
じゃあ、その前提はどこで育むのか?
基本はやはり家庭。
いつ育むのか?
恐らく幼少期。
その前提を育まぬままに成長していくというのは、実に過酷です。
そういうところにも支援が必要なことはもちろんあります。
ただ、土台の無いところに建物を建てるようなものです。
とても不安定で危ういもの。
幼少期に作れなかった土台があれば、本人は、様々な人と触れ合い、自ら土台作りを目指すことになります。
周りの大人、支援者はそれをじっくりと見守り、必要があればいつでも手を差し伸べられるようにして待つしか無いのかもしれません。
支援、人を育てる、命を授かる、心、成長、発達、そして前提が欠けているところへの支援の在り方…
本当にいろんなことに頭も思いも向かう夜になっています。
支援者として、信念と熱意と丁寧さを持って、日々の支援に向かいます。
そう。
明日も日常。
こういう夜に、たまたま連絡をくれ、会いに来てくれた友人に救われます。
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