「出会いに感謝」とか「良い出会いを」とか、そういうフレーズはいっぱい耳にするんです。
でも、そうやって良い出会いに感謝したり、相手の良縁を願ったりなんて言うのは、正直言って…当たり前。
相手が自分にとって大切な人なら尚更。
「出会いに感謝」をお祭りみたいにしちゃう事ってありますよね?
あの雰囲気が僕は正直言って苦手です。
どうもあの雰囲気で相手との時間を味わうということが薄まっている気がして。
出会ったら共にどういう時間を作っていくか、そこに感謝も含まれていくと思っています。
わざわざ感謝祭みたいなことをしなくても。
さて、本題。
とにかく、こんな風に「出会い」にフォーカスする機会は多いです。
でも「立つ鳥水を濁さず」という言葉があるように、別れ方って結構大切です。
「去るもの追わず」もそうですが。
別れに関することわざ、慣用表現は多いです。
それだけ大切だということ。
別れる理由って様々ですが、別れが作るのは「相手の印象」です。
どんなに良好な関係を築いていても、別れ際に上手に別れられなければ、お互いにとって、広がりは見せません。
反対にケンカ続きでも、上手に別れられれば「あの人は良い」という印象を作って離れるわけだから、何かあればまた繋がるだろうし、「あの人なら…。」と何かの折りに、別の人を繋ぐことにだってなるかもしれません。
別れ方1つで、その先が変わるんです。
いろいろな思いもあるでしょうけれど
。
「必要なことははっきり伝える」(でないと同じ事を繰り返します。お互いに)
「場をかき混ぜない」(そういうことをすると孤立します)
「半端な距離感を取らない」(別れるということは関係性が変わることですので、線引きをしないと次に進めません)
本当に出会いを良いものにするという意識のある人は、別れ方も上手。
これは間違いないです。
別れたらそれきり、ということもあるでしょう。
それならそれで良いんです。
凄まじい別れ方もあるでしょうし。
それでもやっぱり「立つ鳥水を濁さず」「去るもの追わず」は大切。
プライベートでも仕事でも。
これが出来る人は出会いも恵まれます。
節度ある人が周りには残っていくから。
と、偉そうに書いたけど、僕自身、出会いも別れも丁寧に、を目指したいです。
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