先日、放課後等デイサービスで、せっせとお皿洗いの手伝いをしている子がいました。
その表情はとてもイキイキしていました。
その様子を見ていて思ったんです。
「お手伝いは、身近な人へ協力したいという心の表れ」なんだと。
だから、お手伝いは「させられる」ものではなく、「したい」という土台が大切なんだと。
協力して、お互いに認め合って、自己を確認する。
お手伝いにはそんな意味が含まれているように見えました。
そう考えたとき、お手伝いに対してどう言葉を掛けたら良いのか見えてくる気がします。
もちろん、その時々、個々によって違いは出てくる話ですが、表情から察して「ありがとう」が良いのか「エライね」が良いのか、そういう使い分けはしていけそうです。
お手伝いを通して愛というものについても考えることが出来そうです。
協力したい、と思う程に好きな人がいるって幸せ。
お手伝いの中身ももちろん観察の対象にはしていきますが、「お手伝いをする」という心へ眼差しを向けることもとても大切なんだと思いました。
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