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2016年7月17日日曜日

感情の横取りはダメ

人の感情を横取りしてはダメ!

何のこと?と思うかもしれませんが、経験したことのある人も多いはずです。



何かを体験すると必ず、それに伴った感情も味わうことになります。

嬉しい、楽しい、悲しい、腹立たしい、愛しい、憎い・・・

言葉で言い表せないような感情も含めて、本当にいろんな感情が体験を通して自分の中にわいてくるものです。

それを横取りされる。
もう残るのは興醒めのみです。


例えば…

嬉しいことがあったとして、喜ぼうと思ったら、他の誰かが先に我が事のように涙を流したり、歓喜の雄たけびを上げて大騒ぎしてしまう。

悲しいことがあったとして、自分も悲しいのに、人目もはばからずワンワン泣いている人がいて、上手に泣けなくなってしまう。

腹立たしいことがあって、誰かに伝えようと思ったら、脇で他の誰かが「あの人がね、あーしたらね、あの人ったらね、あげな事言うとよ!ひどかろー!見てて腹が立ったわぁ」と、他の人が自分の代弁をしてしまう。


感情を表現してやる!…あれ?

と誰かの行為によって、感情を表出するタイミングを失ってしまう。


どうですか?
経験ある人もいませんか?


この感情の横取り(僕独自の言い回しですが)をすると、本人の感情の行き場がなくなってしまうんです。

一見、気持ちを分かち合っているようにも、共感しているようにも見えますが、本人の感情を横取りしているだけで、共感しているとは言い難いと思いませんか?

まずは本人に感情を表出なり味わわせるなりをして、周囲はその味わったことに対して共感を示してあげることが大切です。
「そうだよね、そんな気持ちがしたよね」と。


このブログでも、散々「共感は前向きにあるべき」という旨を書いてきていますが、こういう事にも気を付けながら人に寄り添うことを目指していきたいものです。


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