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2016年7月10日日曜日

表出する状態にとらわれず、感情を育むことを目指したい

「悔しい」という感情を味わうには人とつながることが必須です。
独りぼっちにでいても決して味わえない感情です。

また、「悔しい」は向上心の裏返しですよね?
向上心が無ければ湧いてこない感情です。

他者と比べることもあれば、自分の思っていた結果が出ないこともあります。
「そのままでいいや」となれば「悔しさ」も湧いてくることはありません。


悔しい時には、泣いたり、落ち込んだり、怒ったり…

そういう形で表出することが多いので、ついつい周りは慌てて表出を抑えさせようとしてしまいます。

でも、「悔しさ」も感情の一つであるとするなら体験する場、味わう機会を大切にしてほしい、と思います。

もちろん、その表出の仕方が突発的で、当人や周囲が驚いたり(驚くくらいならいいけれど)、危険が及ぶようなときには対処が必要ですが。


けれど表出したものにばかり気を取られて、端から感情を抑制させようとするのは情緒の育みの機会を失くしてしまうのはもったいないと思います。


ついつい大変さから前向きと言うか、穏やかな表出が見込まれる感情ばかり許容してしまいますが、僕は関わる子にはいろんな気持ちを体験してほしいと願っています。


例えば、家族だけでそれをしていこうと思うと大変な時もあります。
その分担と言うか、抱え込ませないために僕は子どもと家族のサポートをしていきたいと思います。

それが配慮だと思っています。

大変な感情に出会う機会を「ただただ無暗に避けさせる」のは、配慮とは認めがたいと思っています。
腫れ物に触るような、危険物取扱注意のような、そんな関わりはしたくないと思っています。

どうやったら、本人や周囲が無理なく感情を味わえるか。

そんなことを考えています。


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